介護倒産が年間最多を更新、休廃業・解散も過去最多へ
このニュースに震え上がったのは、私だけでは無いでしょう。
「老人福祉・介護事業者」の倒産が12月2日までに、過去最多を記録した。
これまでは小規模な訪問介護事業者や、デイサービスなどの通所・短期入所介護事業の倒産が増加し、年間100件以上で推移していた。
2020年はそこに新型コロナ感染拡大で、感染防止を恐れた利用者の手控えものしかかり、経営環境が大きく変わった。
「老人福祉・介護事業者」には、通常の持続化給付金や雇用調整助成金などの新型コロナ支援に加え、業界独自の助成金などの支援もあった。
これらを活用し、事業を継続してきた事業者は多かった。
しかし、感染者数が再び増加するなど、収束までの道のりが見通せず、事業意欲を喪失する経営者も増えており、休廃業・解散を押し上げる要因になっている。
先日、父の施設から賃料の値上げのお知らせがきたところでした。
1ケ月6千円増額予定。
その前に、生活支援費6千円が新たに請求されるお知らせを頂いています。
これで合計1万2千円の増加、1年で14万4千円負担増となりました。
ニュースから施設も厳しいのだろうな、と事情はわかりました。
しかし、とても不安になります。
ちょっと計算しよう。