もしもコロナ禍で親が亡くなったら、お葬式はどうする?
万が一、今年の冬に両親のお葬式をすることになったらどうしようか。
知人が火葬式に参列したと聞き考えました。
コロナ禍では『火葬式』か『直葬式』にするのが好ましい?
火葬式とは、
通夜・葬儀は無い。納棺・火葬前のお別れの儀式がある
直葬式とは、
火葬場の炉の前で簡単にお別れをするのみ
スポンサーリンク
葬儀会社によって呼称やプラン内容が異なりますが、ざっくりこんな感じです。
母に、もし父が亡くなったら『火葬式』か『直葬式』が良いと思うという話をしました。
直葬式はお別れする時間がほぼ無いに等しいことを何度も伝えました。
「後でクレームを言われるのは嫌よ」
とハッキリ母に伝えました。
母は苦笑い。
「コロナ禍で仕方ないわよね。
直葬式でいいと思うわ。
それまでに充分会っておくしかないわね」
母がそう言ったのですが、父とは面会できないのに(それまでに充分会っておく)とはどういう意味なのか。
まぁ、今年に葬式なんてことにはならないとは思っているので、スルーすることにして、 直葬式に決めました。
実際になったら変更することもあるでしょうが、その時はその時。
◆個人で直葬式を手配することもできます。
なんとAmazonで折り畳み式棺(布団付き)が販売されていることを知りました。
実際に利用された方のレビューを読みましたら、個人で直葬式を手配されたとのこと。
棺は組み立てる必要があります。
家族で組み立てた棺に入れるって、ちょっといいなと思いました。
注意としてはドライアイスを手に入れる方法を事前に確認しておくこと。
ネット通販でお取り寄せもできますが、近場で入手できるほうが便利だと思います。
次に自家用車で遺体を運べれば問題ありませんが、レンタカーの利用を考えているときは、遺体をのせてもよいか事前に確認する必要があります。
レビューに町の火葬場で霊柩車の貸し出しが利用できた人がいました。
えー!そんなサービスもあるのか!と驚き。
自治体によってサービス内容が異なりますので、調べてみるといいかも。
こうした手間を省きたければ、葬儀会社にお願いするのが無難です。
個人で直葬式の手配は反対にあうこともあるようですが、金銭的な問題で自力でやりたい人は今後増えるのではないでしょうか。
弔う気持ちを大事にし、簡易的なキットを火葬場で用意するなど、行政も変わると良いなと思います。
そうしたら自宅に親御さんの遺体を放置というニュースも聞かなくなるかも。
遺体を放置するなと言いつつ、火葬には葬儀社を使え、という風潮があり、葬祭費で賄えない状況です。
葬祭費で賄えるような最低限の直葬式が行える仕組みを整えて欲しいと思います。