顧客の預金670万円着服、男性行員を懲戒解雇。あれ?うちの高齢母もヤバかった!?
顧客の預金670万円着服、男性行員を懲戒解雇のニュース。
行員(35歳)は昨年12月~今年9月、顧客1人から入手したカードを使い、預金を繰り返し着服。
今年9月に顧客から問い合わせがあり、着服が発覚しました。
これって顧客が気づかなかったら着服がわからなかったったってことよね?
恐ろしい。
母にこのニュースを伝えたら、、、
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「私もお金を盗まれそうになったかもしれないことがあった」
というではありませんか。
「郵便局で10万円戻ってくる契約があったのよ。
手続きをするのに、郵便局に連絡してから行こうとしたら、わざわざ家に来るって言うのよ。
いいです、ってお断りしても来るって言うから、渋々来てもらったの。
けれども手続きしてから、ちっとも10万円が振り込まれなくて、郵便局に問い合わせしたわ。
そしたら違う職員がやってきて、すぐに振り込まれたんだけど。
先の職員はどうも辞めたみたい。。。」
「つまり、先の職員が10万円を着服してそれが原因で辞めたってこと?」
「そういう感じがしたわ」
「それいつ?」
「施設に入るちょっと前」
ちょっと、そんなこと聞いてませんけど!?
「10万円を楽しみにしてたもん。忘れないから大丈夫」
いや~、そういうことじゃなくて!
つい3年前、母は糖尿病の数値が悪くて日常的なことが上手くこなせないフシがありました。
電話の問い合わせのたどたどしさに、これは騙せるぞ、と思われたのかな。
郵便局の話がもしも本当なら、10万円を盗られていたかも?
怖っ!(;゚Д゚)
思いがけない母からのエピソードにヒヤッとしました。
母よ、どうしてあなたはそのときに言わないのか。
被害を受けた顧客には、すでに銀行から被害弁償が完了していますが、ニュースになってないだけで、被害者は他にもいたのでは?と思ってしまいます。
何だか変だなぁと思っても、相手が行員なら(そういうものなのかな)と納得してしまうこともあると思います。
そういうときは銀行に連絡して、「こう言われたんだけど、このような手続きをするものなのか」と相談してみるのもひとつの手だと思います。
何だか変だなぁと思ったのが、こちらの勘違いだとしても、相手に不信感を与えるような説明は行員として相応しくないと思いますから、問い合わせして良いと思います。