回復が見込めない患者の終末期病棟を描いた『お別れホスピタル』を読みました。
10月27日まで無料です。
本編の終末期病棟の患者さんの7割が認知症!
5人のヘルパーさんが常勤していて、オムツ交換や食事介助などを行っていまます。
新人ヘルパー君が患者さんに好かれて、セクハラな行為をされてしまいます。。。
うわ~、大変だ!
だけど、新人ヘルパー君が不在になったら、食欲が無くなり、生きる気力も無くなる患者さん。。。
む、難しいなぁ。。。
どう受け応えしていくか。
介護の世界は人間力が試されるように思います。
慣れ、もあるんでしょうけれどね。
大家族で育った人は、臨機応変にこなしていけるイメージがあります。
「大した事ないよ~」
という感じで、サラリとこなされるんです。
「ひとの世話が好き」
というヘルパーさんに出会ったことがあります。
その方は十代から介護の世界に入られていました。
そしてお子さんも3人もいらっしゃる!
「大変じゃないですか?」
って聞いたら、笑って「全然!」
小さい頃から兄弟の面倒を見てきたので、人の世話がまったく苦にならないそう。
ヘルパーの仕事が好きで、一度も辞めたいと思ったことは無いと話してくれました。
私もお世話してもらうならこんなヘルパーさんがいいなぁ、と思いました(;^ω^)
『お別れホスピタル』では2年目の看護師さんが奮闘します。
家族には伝えない患者の様子など、そういうこともあるのか!と驚きの連続。
終末期病棟の参考になりました。