少し前の話。友達のお母様が、転んで2~3日経ってから、
「病院へ連れて行って欲しい」
友達の息子夫婦とお母様は、離れと母屋に住んでいます。
田舎では両親の自宅の敷地内に子供が家を建てることが多いです。
お母様は自分のことは自分でできるので、生活にはノータッチ。
なのでお母様が転んだことは、本人が告白するまで知りませんでした!
ぶつけたところに青たんができて、たんこぶのようにしこりがお腹にできている。
お嫁さんに付き添ってもらい病院へ。
スポンサーリンク
転んだケガは大したことありませんでしたが、お医者さんから、
「脱水症状が起きてますね。しばらく入院しましょう」
もしかして、転んだ原因は脱水症状からくるふらつきだったのかも?
お母様はそのまま入院へ。
お嫁さんは入院の準備に病院まで往復(片道40分!)
自宅~病院を二度も往復したのですから、本当にお疲れさまです。
お母様は1週間ほど入院しました。
本人に自覚の無い脱水症状なので、入院中は暇を持て余してたようです。
高齢者は水分を摂らなくて、知らずのうちに脱水症状が起きると聞いてはいましたが、隠れ脱水症状のようなことがあるなんて!
転んだ原因が足腰の筋力の衰えからではなく、脱水症状によるめまい、もあるかもしれません。
お気をつけください。
湯呑に1日何杯飲む、など決めておくと水分量の目安になります。
高齢者が1日に必要な飲料水は1~1.5Lと言われています(食事による水分量を除く)