誕生日にお花をもらいました。高齢者に気をつけたいお花。
母は誕生日に施設からお花を頂きました。
とてもありがたいです。
「ヘルパーさんにおめでてとうって言われたわ」
うれしそうに母は言いますが、以前に「お花は世話が大変だから好きじゃない」と言ってました。
でも頂いたら、頂いたで
「お世話しなくちゃ!どれくらいお花が持つかしら」
と張り切っています。
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お花の中に「赤い実」があると母が言います。
ヒペリカムでした。
ヒペリカムは苗でも販売されている可愛い赤い実の植物です。
黄色い花が咲いた後、赤い実がつきます。
「この赤い実、苺みたいで食べられそう。食べられるのかしら?」
( ゚Д゚)えっ!
母世代にヒペリカムは見慣れない植物だとは思いますが、
まさか食べられるかどうか考えるとは!
ちょっと、、、怖い!?
、、、よくよく考えれば、
祖母が戦争を経験していて食べ物に苦労していたので、母にも常に「食べられるかどうか」という思考が身についているのだと思います。
祖母は観賞用の花を育てるようなことはせず、食べられる植物ばかり育てていました。
こういったことが思い当たらないと(お母さん、大丈夫かしら!?)ってなりますね。
世代ギャップが大きい。
でも、ヒペリカムは認知症の人だったら本当に口に入れてしまうかも。
先日に七夕の飾りを食べてた人がいらっしゃったし。
(そんな方にはお花はプレゼントしないとは思いますが)
高齢者には馴染みのある昔から定番のお花を贈ったほうが良さそうです。
認知症で無くても、思いがけないことを感じてることがあるものだなぁと感じます。