父が脳梗塞で倒れたとき、安全装置付きの車の購入を検討しました。
しかし、出費額が大きくてすぐには買えません。
それに高齢者には、新しい車に慣れるのに時間がかかり、かえって運転が危なくなることがあるのも気になっていました。
そしたら、今どきのドライブレコーダーには運転支援機能が搭載されたタイプがあることを知りました!
うわー!知りませんでした。
車をまだ買い替えるほどではないけど、高齢な親に運転を補助する何かいい物はないか、とお探しの方に、運転支援機能付きドライブレコーダーの検討はいかがでしょうか?
例えば10月上旬に新発売の、DRV-MR740ケンウッド前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR740は警告音や画面表示で危険を警告してくれます。
前方+後方同時録画するタイプです。
運転支援機能の内容
・前方衝突警告
・車線逸脱警告
・発進遅れ警告
・リフレッシュ通知
・エコドライブ表示
・情報表示モード(走行中の映像がモニターに映るのが煩わしいと感じるときに、現在時刻や速度などの表示画面への切り替えが可能)
駐車時も車両監視してくれます。
防犯にもつながりますね。
このドライブレコーダーは「ドライブレコーダー買替補償金制度」の対象製品です。
事前に登録したドライブレコーダーを設置した車両でレッカー搬送を伴う交通事故にあった場合に、ドライブレコーダーの再購入費用及び諸経費を補てんする目的で、ドライブレコーダー協議会から一律4万円の補償金が支払われます。
ひとつ前の型落ちなら価格も抑えめで購入できます。
ケンウッド(KENWOOD) ドライブレコーダー WideQuad-HD DRV-630の運転支援機能はさほど変わらないのでおすすめです。
警告音や画面表示されるだけで、事故を未然に防ぐ確率はアップすると思います。
万が一、事故になったとしてもブレーキのタイミングが、警告音で早く反応でき、事故を最小限に抑えてくれる働きをしてくれるのではないでしょうか。
ドライブレコーダーの映像があれば、事故解決に役立てることができます。
例えば、
・ウインカーを出さずに割り込んできた相手と接触
・赤信号を無視して直進してきた車と接触
・原付の割り込みによる接触
・あおり運転による事故
相手の過失で事故が起きたとしても、
「ウィンカーは出ていた!」
「信号は青だった!」
「停まっていたのに接触された!」
「あおり運転などしてない!」
相手が非を認めないケースはよくあります。
明らかに相手の過失割合が大きい、けれども証明ができないと泣き寝入りをする結果になる場合が多いのです。
よく「目撃者情報を求む」という警察の立て看板を見かけますよね。
双方の証言に食い違いがあるなど、トラブルになっている可能性があります。
ドライブレコーダーで相手の過失を証明できれば、事故によっては過失割合が、相手:自分(10:0)になることもあります。
運転支援機能付きドライブレコーダーは、安全運転をサポートしてくれるだけでなく、万が一の事故にも役立ちますので、高齢者のドライバーにおすすめです。
車を買い替えるよりハードルが低いのがいいと思います。
もっと早くに知っていれば、父の車に取り付けたと思います。
しかし最近の商品なので、当時は無理だったかな。。。
どんどん便利になってますね!