遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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直木賞作家・佐藤愛子(101歳)

 

 

近年「九十歳。何がめでたい」などで知られる直木賞作家・佐藤愛子さん、

草笛光子主演で映画『九十歳。何がめでたい』にもなっています。

 

101歳になられてせん妄の症状がでているとのこと。

「ここの連中に監禁されている」

「助けてください」

早朝に家の前の道で大声で叫んだことがあるそう。

ひぇー。

困る。

せん妄の症状はは人それぞれ。

幻が見えてちょっと騒ぐ程度にしか考えてなかったけれど、家の外で叫ばれるのはキツイ。 

ケアマネさんに相談しホームに入所する流れとなったそうです。

 

そんな様子を佐藤愛子さんの孫・杉山桃子さんが、

『うちのばあさん101歳、佐藤愛子、無敵の老い方』を婦人公論でコミックエッセイを連載中です。

杉山桃子さんから見た佐藤愛子さんの本も出版されています。

 

佐藤愛子の孫は今日も振り回される【電子書籍】[ 杉山桃子 ] 

 

101歳の佐藤愛子さんはせん妄の症状は見られるものの、自分で外に出て助けを呼ぶくらいですし、お身体は元気そうです。すごいなぁ。

 

施設に入所させることに抵抗を持つ人もいらっしゃると思いますが、

団体生活に慣れれば症状が安定することもあるようです。

施設選びは重要で、せん妄の方など受け入れ慣れている施設が好ましいです。