遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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近いのに遠い、隣県の介護施設。

近いのに遠い隣の県の介護施設

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「母親が本格的な介護が必要になったら、私の近くの施設に入所させようと思う」

先日、実家方面の友人と会話しました。

 

友人の住む地域はA県A市

両親の住む地域はB県B町

隣同士で近いですが、県が違います。

 

「お母さんは今、B町で介護認定してもらってるよね。

 A市の施設に入所させるなら、新たにA市に介護認定してもらうことになるよ」

「え!そうなの!?」

 

私も両親を自分のところへ呼び寄せようとしたときはじめて知りました。

介護認定はその都道府県の自治体ごとで受ける必要があるのです。

そもそも住民票を移してから、とかいろいろややこしかったので諦めましたが、今もまだそうだと思います。

 

「B町は介護施設が多く無いから、範囲を広げてA県内で考えるといいと思う

 それなら今の認定で入所できるよ」

「え!介護施設って多いと思ってた」

「あるにはあるんだけど、介護度によって入所できる施設が異なるし、そこに予算の問題が入ってくるとさらに絞られる。

 まぁ、お母様が入所を考える頃にはまた変わってるかもしれないけれど」

「そうなんだ。。。」

「A市の相談窓口でどんな手続きが必要か聞いておくといいかも」

 


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でもいちばん先に利用するのは「ショートステイ」だと思いました。

なるだけ夫婦で自宅で暮らす腹積もりだからです。

となると、友人のご両親が施設に入所するのは、夫が妻の面倒を見られなくなったとき。

妻の症状が急激に悪くなったり、夫が体調を崩したり、そういうきっかけが訪れると思います。

 

「何かあったら、いちばんに頼るのはショートステイだと思う」

友人に伝えました。

でも友人にはキャパオーバーな情報だったかもしれない。

最後は心ここにあらず、という感じになっていました。