遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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糖尿病などが原因「治りにくい傷」 治す!スポンジ型の人工タンパク質「シルクエラスチン」

糖尿病などが原因「治りにくい傷」 治す!スポンジ型の人工タンパク質「シルクエラスチン」

高齢化で増加している糖尿病などが原因の「治りにくい傷」

これまでの治療では傷の潤いを保ちながら、毎日傷を洗い、軟膏(なんこう)をつけるなどしていましたが、細菌に感染しやすいことが課題でした。 

そこで開発されたのがスポンジ型の人工タンパク質「シルクエラスチン」です。

私の母は糖尿病なので、気になるニュースです。

 

「シルクエラスチン」のスポンジを傷に貼る 

25人中23人で効果あり スポンジ型のシルクエラスチン

スポンジ型に加工した「シルクエラスチン」を傷に貼り付けると、体液で溶けてゲル状になり細菌感染を抑えながら、傷を治す力を強くする効果があることが確認されました。

京都大学医学部附属病院の森本尚樹 教授は7月1日の会見で、シルクエラスチンの特徴について

「シルクエラスチンは組織全体の再生を促すものになっていますので、今までの考え方、菌を抑える、バイ菌を殺して傷をキレイにして治す、血流を良くするというものではなくて、組織の再生を促しているということになります」

「やけどの場合に『お湯がかかりました』『服に火がつきました』といった傷の浅いところ、深いところ、どちらもシルクエラスチンが使えるとか、そういう使い方ができるのかなと思っています」

「ある程度管理しやすく使用しやすいのかなと思っています」

と語りました。

 

来年度中の販売を目指す。

薬事承認されれば、日本で初めての遺伝子組み換え技術を使った医療機器となります。

参照ニュース 

【速報】傷を治す『人工タンパク質』の販売目指す 京大などが開発 薬事承認されれば日本初の『遺伝子組み換え技術』を使った医療機器に(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

 


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母には「糖尿病なのでケガしたら治りにくいから気をつけなきゃだめよ」と伝えています。

また血液をサラサラにする薬も飲んでいるので、ケガして出血したら血が止まらなくことも伝えています。

大きな怪我をしないよう、日頃から気をつけてもらっていますが、

地震など災害が起きたら防ぎようがないこともあります。

「シルクエラスチン」はそうした災害時にも素早く治療ができるのではないかしら。

来年には発売されるでしょうか。