遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母からメール(靴下のサイズを小さくしました)

 

母からメールで、

(靴下のサイズを小さくしました)

意味がわからない。

電話して聞いてみる。


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「靴下の丈が長かったので短くしたかったのよ

 でもうまくいかなかった」

「靴下の丈を短くしたかったら折り返して履けばいいよ」

「あ!そうか」と目からウロコな声を出す。

こんなことも思いつかない。

「でも今は寒いから、長いほうがふくらはぎが温まるよ?」

「あ!そうか」

母は大丈夫か?

 

靴下の丈が長くて何が不都合なのか?

「見た目が悪いなと思って」

ズボンを履いてるから見えないのに?

それともお風呂の着替えで気になったの?

「ともかく切ってみたらどうなるかと思ってやってみたのよ!」

 

うーん、どうも「縫い物をしたい」という気持ちがあって、何か縫ってみたくなったのだと思う。

巾着とか作ればいいのに、どうでもいい発明もどきみたいな裁縫をするのはなぜ?

靴下を1足無駄にしてまで。

 

あれだけ巾着を教えて、自分でイチから作れるはずなのに、きっとそれは面倒なのだ。

何かしたいけれど面倒。

母にはそういうところがあって厄介な人だと思う。