100歳以上 初の8万人超のニュースがありました。
厚生労働省によりますと、1日の時点で100歳以上の高齢者は去年より9176人増えて8万450人でした。
8万人を超えたのは初めてです。
このうち女性が7万975人で9割近くを占めています。
国内の最高齢は福岡市の田中カ子さんで、明治36年生まれの117歳です。
100歳以上の人数は50年連続で過去最多を更新していて、1万人に到達した1998年から8倍に増えました。
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2月に田中力子さんを紹介していました。
関連 「存命中の世界最高齢」に認定・福岡市の田中カ子(かね)さん117歳
8万人ってピンッときませんね。
新国立競技場の収容人数は6万8千人。
オリンピックの観客が100歳以上で余裕で埋まります。
総務省が公表した2020年1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査では、
人口1億2,427万1,318人で前年より△50万5,046人、人口は減少しています。
ところが100歳以上は8万人超と増えているわけです。
100歳以上が珍しくない時代になりました。
はー、そう考えると私の先は長いな(;^ω^)
母も高齢者ですが70代。
100歳とは30歳、差があります。
母が0歳のとき、30歳だった人と同じく施設で暮らしているのが、なんだか不思議な気がして。
そしてその違和感がなんなのか、最近わかりました。
母が100歳まで生きれば、私も今の母と同じ歳くらいになります。
つまり、現在施設にいらっしゃる100歳と母の関係は、私と母が一緒に暮らしているような歳の関係に気がつきました。
「お母さんが長生きしたら、私も一緒にそこで暮らそうかな」
母に言ってから、
「あ!私の年金は少ないから一緒に住めないわ!」
厳しい現実です。
母が117歳まで生きてくれたら、まだあと40年以上、時間があります。