【登山にも使えそうな特約保険】遭難しないための準備(山菜採りの持ち物)
山菜やタケノコを取りに行って低山で遭難されるニュースが相次いでいます。
ニュースで、毎年のようにタケノコ採りの遭難事故が発生する場所が北海道にあり、5月10日に60代男性が、18日には80代と70代の夫婦が遭難しました。
いずれも市消防本部の隊員が救助したと聞いてホッとしました。
北海道には他にもタケノコが採れる場所が多くあるようで、
29日午前、北海道黒松内町で、タケノコ採りに出かけた79歳の女性が山林で迷い、その後、無事救助されました。
付近では、前日にも80代の男女がタケノコ採りの最中に山林内で迷い、警察がヘリコプターなどで捜索、救助しています。
参照ニュース また同じ峠で…下を向いてタケノコ採りをしていた79歳の女性が迷い、救助される 北海道黒松内町(HBCニュース) - Yahoo!ニュース
スポンサーリンク
うわー、ヘリコプターで捜索、救助!
その費用はいったい、おいくらなんでしょう。
低山に登るときに、山岳保険に加入する人はいないですよね?
自動車保険に登山にも使えそうな特約があることを知りました。
【登山にも使えそうな特約保険】
「車で出かけた先で、車を降りている間の事故による損害を補償します」というもの。
車で低山に登山に向かえばケガ・身の回り品の補償が受けられます。
救援者費用等補償特約や遭難捜索費用特約はないの?
ヘリコプターで救助されたときなどに補償が受けられる保険が救援者費用等補償特約や遭難捜索費用特約です。
一般的な傷害保険の特約タイプに救援者費用等補償特約や遭難捜索費用特約が見られます。
これで安心かと思いきや、こんな記事を見つけました。
意外と多いのが登山中の「体調不良」や「疾病」だ。
病気による救助は、一般的な傷害保険の特約タイプでは、支払い対象にならないケースが多いという。
参照リンク 登山中の「体調不良」や「病気」の支払い要件とは? ポイントは「遭難原因」と「活動内容」 YAMAYA - ヤマケイオンライン / 山と渓谷社
スポンサーリンク
遭難する理由のひとつには、
下を向いて夢中になっているうちに遭難してしまうようです。
そして何度も来ている低山だと、ちょっと奥まで行っても大丈夫だろうと油断してしまうそうです。
遭難しないためにも事前準備は必要です。
おすすめの持ち物を紹介します。
遭難しないための準備(山菜採りの持ち物)
・携帯電話
・予備バッテリー
携帯電話は近くに中継局が無いと強い電波を出すため、その影響でバッテリーの消耗が山では激しいです。
スティック型はポケットの中でも強張りにくい。
・GPS機能がついた電子地図
・紙の地図
地図ケースに入れて、雨が降っても大丈夫にしておくのがおすすめ。
・方位磁針
普段から使い慣れている方位磁石を携帯します。
台座が透明で地図の上に直接置き、距離や方角を確認するベースプレートコンパスがおすすめです。
・飲み物
水筒は重いので、ペットボトルの水を持っていくのもおすすめです。
・軽食
水がなくてもおいしく食べられ、手軽にカロリー補給可能な井村屋 えいようかんおすすめです。
・雨具(ウインドブレーカー)
ポンチョは雨具だけでなく、防寒具としても役立ちます。
・防寒具(薄手のセーター、レスキューシートなど)
・色がついた布や紙テープ(通る道につけて目印にする)
サインテープおすすめです。
・簡易テント
テントは重いので、せめてテントシートがあれば何かと便利です。
・常備薬
・懐中電灯(防滴仕様)
明るめの懐中電灯がおすすめです。
GENTOS(ジェントス)は1978年創業の日本のライトメーカーでおすすめです。
・ホイッスル
電子ホイッスルはボタンを押すだけで大音量がでます。
・熊よけスプレーなど
番組で達人と紹介されていた「山菜取りのベテランのおばあさん」はベルを持って山に入ってました。
熊が出たことはないけど、どこにいるかわからないから持ち歩くんだと話していました。