母は今年の夏から日記をつけだしました。
それまで日記をつけていた試しがありません。
実家を掃除したときに、2,3ページで終わった日記らしきものを見かけたことがあります。
母にメールしました。
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(そろそろ日記はたまったでしょうか。
行事の様子や、病院のことを書き留めておくと、来年の役に立ちます。
先日はインフルエンザの注射を受けましたから、
・インフルエンザを注射した日
・体調が良いからその日に予防接種することに決めたこと
・施設の職員さんやお医者さんに報告したこと
などを書いておくといいですね。)
すると、返信に
(なるほど。そういうことを日記に書くようにします。
忘れてしまいますから書いておく事は大事ですね)
今までも具体的に書くように伝えていたのに、全くわかってなかった!
母は、その日の天気などを書いてきたようです、、、。
書くことが無いからと、何も書かない日もあったよう。
なんてこと!
母に、日記の表紙に「来年の自分の参考になるように書く」と書いておいてください。
と追伸メールを送りました。
母は日記をつけているうちにきっと忘れるからです。
来年の自分のために日記を書くという意識を持ったら、日記は続けられているようです。
どうして日記をつけるのか、母には目的が必要だったようです。
高齢者になると記憶力が悪くなります。
そして、そのときに注意すべきことも忘れます。
慣れてきたら私も注意を促すことを忘れてしまうかもしれません。
母に日記に書いてもらって、去年の今頃は何をしてたかな、と見返してもらいたいと思います。
祖母が九十歳を超えてもしっかりしていたのは、最後まで自分のことは自分で管理するように意識していたからではないかなと思うのです。
母もそれに習って、できるうちは自分でなるべくやってもらいたいと思っています。