先日に、高額療養費制度が70歳の父には自動的に自己負担限度額までで処理されることがわかりました。
が!
高額療養費支給の申請書が役所から送られてきました。
( ,,`・ω・´)ンンン?
あれー?自己負担限度額までしか払ってないはずだけど。
内容に、該当する領収証を添付のうえ申請書を提出してください、とあります。
確認すると入院していた病院と歯医者の領収証。
父は入院中に隣接した歯医者で入れ歯の調整をしてもらっていました。
つまり、その歯医者の医療費と、入院していた医療費を足すと、自己限度額を超えていることになります。
そういうことか!
それで役所から高額療養費支給の申請書が送られてきたのです。
なんと、該当する場合は高額療養費支給の申請書が自動的に送られてくるのです!
必要事項に記入して返送する必要はありますが、高額療養費支給の申請書を提出すれば還付が受けられます。
なるほどね!
今まで確定申告の医療費控除と同じで、こちらから申請しないと還付が受けられないシステムばかりなのかと思っていました。
なんて親切なシステムなんでしょう!
今回、父を通して高額療養費制度がどんなものかやっと理解できたと思います。
他にも、高額介護合算療養費制度、高額介護(予防)サービス費など別の制度もありますが、役所に確認したところ、こちらも該当する場合は役所から申請書が届きますよ、とのことで安心しました。
(自治体によっては自動的に送られてこない所もあるようなので、役所に窓口や電話で確認されるのがおすすめです)
役所から高額療養費支給の申請書が実家に届いていましたが、私は書類の存在を知りませんでした。
そして母はすっかり忘れていたのです!
医療費の領収証を整理していて、たまたま高額療養費支給の申請書を見つけました。
それで今回は大丈夫でしたが、遠方だとこういう見過ごしもあるのか!とヒヤッとしました。
両親の郵便物のチエックも大事ですね。
お買い物カゴのような入れ物をいくつか用意して、郵便物、病院の領収書関連、と分けて入れておいてもらうことにしました。