遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

施設から眺める桜、1966年昭和の東京の生活の様子、自転車の牛乳配達も登場

施設から眺める桜

母がSさんに誘われて、施設の上階の窓から桜を眺めて綺麗だったと報告してくれました。

Sさんのおかげで潤いのある施設の生活になって助かっています。

 

ニュースで地元のどこどこの桜が見頃です、と聞けば母の記憶を刺激するためにお知らせしています。

父はよくいろんな場所へ連れて行ってくれたので、地元の桜の名所へ行っています。

忘れっぽい母も桜は覚えているらしく、行ったことがある、綺麗だった、と答えてくれます。

 

 

1966年昭和の東京の生活の様子

 

1966年昭和の東京で生活の様子をドイツのカメラマンが撮った動画がYoutubeで公開されています。

紹介されている家庭は裕福だと思います。

父や母の同年代の暮らしはもっと質素だったはずだし、兄弟も多かったので食事は戦い。

 

 

だけど懐かしい光景には違いないと思います。

高齢者は昔のことはよく覚えているものなので、ときどき昔のことに触れると、認知症の方でも急にシャキッとして話し出すことも。

 

自転車の牛乳配達も登場しています。

私は自転車の牛乳配達は見たことがないのですが、昔、実家に配達に来る牛乳屋さんがいい加減な人で、配達に来たり、来なかったりしたことがありました。

子供の当時はよくわからなかったのですが、大人になって絵本「ゆくえふめいのミルクやさん」を知ったとき、この主人公と同じ気持ちだったのかなと思いました。

それにしても、これは大人向けの絵本ではなかろうか。

 

 

牛乳配達、いまはどうなっているのだろうか?  

明治によると、ピークが1976年の約350万軒、そこからスーパーとコンビニが増えて、1980年代に約120万軒まで落ち込み、90年代に宅配専用商品を作って営業力を強化して、また250万軒までV字回復したとのこと。

 

驚いたのが、牛乳・ヨーグルト以外 の取り扱いもあり、なんと宅配専用の豆腐も宅配してくれる。

明治TANPACTのミルクプロテインの配達もあり、高齢者に不足しがちなタンパク質も摂れます。

宅配でしか購入できない商品は魅力ですね。

 

 

参照記事 「牛乳配達」ってまだやってるの?実は時代に合わせた新サービスでV字回復していた!【明治フルーツが消えたワケも】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ