先日、自転車を走らせてネジが取れてることに気がつき、最寄りの自転車屋さんへ修理に。
時々お世話になる程度ですが、よく通る道なので、遠目におじさんがいつも仕事しているのが見えます。
私はそのおじさんが働いているのを見るのが好き。
自転車屋さんへ行くと、先にお客がひとり。
チェーンが外れて、おじさんは汗だくで作業中。
久しぶりに近くで見たら、おじさんはおじいさんになってました!
そうか、そうだよね。。。
こんな暑い中、汗だくで大丈夫かしら。
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1時間後にまた伺います、とお願いして、戻ってくると、
ネジがつけられてるのはもちろんだけど、
自転車はピカピカでワックスをかけてくれたみたい。
そして多分、ブレーキなども確認してくれてる。
それで代金200円。
良心的な価格はありがたい。
だけど、おじさんのプロ意識に見合ってない気もする。
チェーン店ならこれだけで千円近く支払いが生じると思う。
個人の自転車屋さんの後継者はどんどん減り、無くなる一方なのだとか。
この自転車屋さんもおじさんが辞めたら終わりかもしれない。
ささやかならがポカリを、
「今日は暑いのでどうぞ」となるべく自然な感じで出してみた。
おじさん、受け取るかな?
ドキドキ。
結構です、と断りそうなタイプではあるんだけど、おじさんも、おじいさんになって、丸くなったようで、一瞬悩んだけど、結局は受け取って頂けた。
いや、私もおばさんになったから、受け取りやすかったのかもしれない。
「いつもありがとうございまーす」と去ったけれど、
おじさんは(いつも?)と思ったかもしれない。
いつも元気をもらっていることを、おじさんは知らない。