その日、X子さんが大きなたんこぶを作って食堂へやってきました。
みんなが「どうしたの?」と聞くほど、大きなたんこぶ。
洗面所の貼り紙に気を取られたまま歩いて、柱に激突!
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水漏れがあったので「使用禁止」の貼り紙がありました。
高齢者には日常のちょっとした変化が、思いもかけないことを引き起こすことがあるんですね。。。
たんこぶが酷いようであれば、慢性硬膜下血腫の疑いが無いか、病院に行く必要があります。
慢性硬膜下血腫は以前に記事にしています。
参照リンク 認知症と判別が難しい、慢性硬膜下血腫・漫画『さくらと介護とオニオカメ!』
以前、母の姉が転倒して顔面を打撲したことがありました。
家族が念のためにお医者さんに連れて行ったところ、打撲は大したことありませんでした。(と言っても、翌日に青たんで顔色が紫になるほど)
しかし「脱水症状が起きてますね」と診断が下り入院!
もしかして、転倒したのは脱水症状のせいだったのか。
そんなこともあるので、高齢者が転倒したら念のために病院へ連れて行くのがおすすめです。