日本語大賞、第5回受賞作品「ぼくがいるよ」 は2014年2月11日の読売新聞朝刊に掲載されました。
その作品がネットで読めたので、読んでみたのですがホワッと心にくる話でした。
過去10回の日本語大賞受賞者の中でただ一人、2年連続して文部科学大臣賞に輝いた小学生がいました。
彼の名は、森田悠生さん。
第5回受賞作「ぼくがいるよ。」では、病気の後遺症で味覚を失い、料理をすることに消極的になっていた母への思いを綴り、審査委員の心を揺さぶりました。
母に代わって料理の味付けをする森田さんの姿は反響を呼び、その後、「小学校道徳」の教科書でも教材として取り上げられています。
第4回受賞作品「きっと、だいじょうぶ」
第5回受賞作品「ぼくがいるよ」
※リンク先いちばん下に作品があって読めます
受賞作品リンク 日本語大賞 10周年記念特設サイト | 日本語検定
スポンサーリンク
道徳の教材として取り上げられているのも納得!
素敵な文章だったので、母にプリントして送ることにしました。
それにしても読んでみて驚くのは、
お母さんが退院した日に、台所で子供のためにホットケーキを焼いてあげていることです。
えーっと、私の母だったら絶対しない(;^ω^)
やはりこういうお母さんだから、森田君は行動ができたんじゃないかな。
「育ちが出る」といいますが、まさにそういうことだと感じました。
母が作文を読んだら感想を聞きたいと思います。