遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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高齢者にあれほど話していても怖い!母の地震避難の話

母にあれほど話していたのに!地震避難の話

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地震のニュースを聞いたので、母に地震が起きたら

「しゃがんで転ばないようにすること。」

「近くの公園に避難すること。もし施設がダメになったら○○へ行くこと」

しつこいほど伝えています。

高齢者というのもありますが、母はもともと覚えない性質。

暗示にかけるつもりで根気よく伝えていました。

 


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先日、

「施設がダメになったらスーパーへ避難しようかしら」

と言い出しました。

はー?

「スーパーへ行っても人がいなかったら入れないよ?

 救援物資は○○に届くことになってるし。

 ○○へ行けば毛布もあって眠れるはずだよ!」

母は「そうか」と納得したよう。

「だって○○はちょっと遠いから、ひとりで行くのは心配だったから」

スーパーへ避難しようかしら、と言った理由を教えてくれました。

そんなことを考えるのか。

「公園に避難した人と一緒に移動することになるだろうから、ひとりで○○に向かうなんてことは無いと思うよ」

これにも母は「そうか」と納得したよう。

○○には何度か足を運んだこともあるのに、そこまで歩くのが嫌なようです。

 

「日ごろからしつこく○○へ避難してねって言ってるのに、どうしてそういう考えをするのか恐ろしい」

母に言うと、苦笑いをしていました。

母は「あんなに伝えておいたのに!」いざという時、まったく違う行動をすることがあります。

これは高齢者というわけではなく、母の性質です。

昔からこういうところがあり、こちらがイライラしてくるので言うのは止めようかと思いますが、何かあったときに伝えておけばよかったとなるもの考えモノです。