遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母が布マスク作りに挑戦しはじめました。◆立体的な布マスクの作り方・型紙

母が布マスク作りに挑戦しはじめました。◆立体的な布マスクの作り方

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布マスクを手作りするニュースを聞いて、気になっていた母。

最近、新聞に布マスクの作り方が掲載されて、作る気になったようです。

手元に実家から持ってきた、新品の布もあります。

しかし、

「やってみたけど、できなくって止めちゃった。アハハハ!」

 

母が布マスクを作る気になっているなら型紙を送ってみようかな。

そう思ってたら、

「Sさんが布マスクを作ってるみたい」

 

Sさんは、普段から親しくさせてもらっている入居者さんのひとりです。

母よりもひと回り以上年上の80代後半で、裁縫が得意で何でも作ります。

若い世代はご存知ないでしょうが、Sさんの若い頃は、自分の服は自分で作る時代でした。

なので、80歳以上の方は裁縫が得意というか、洋裁ができるレベルの方が多いように思います。

 

「じゃあ、Sさんにマスクを見せてもらって、作り方を教えてもらっては?」

母に言ったら、

「そういう考えは思いつかなかった!」

えー、マジですか。

「私ったらそういう機転が利かないのよ」

機転とかそういう話なんだろうか。

 

母はさっそくSさんにマスクの作り方を教えてもらい、型紙を写させてもらいました。

施設で働いている職員さんもSさんに型紙をもらって、自分で作ってみた、と見せてくれたそうです。

立体的な布マスクです。

 

◆立体的な布マスクの作り方

↓オカダヤさんの布マスクはいつも母に作らせている巾着袋の要領で作れて簡単です。

「手縫い」でできる!立体マスクの作り方 | okadaya オンラインショップ | 生地、手芸用品のオカダヤ(okadaya)公式ショップブログ


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↓こちらの動画でも布マスクの型紙の作り方を教えてくれています。

簡単な型紙で自分で作成できるのでプリンターの無い人におすすめです。

ミシンで縫っていますが、手縫いでも作れると思います。

 

これまで私は母には「縫うだけの状態」にして裁縫をしてもらっていましたから、型紙からはじめるのは施設に入所してこれがはじめて。

そこまでやる気になるなんて珍しい。

とてもいい傾向だと思います。

 

「布マスクは作れそう?」

「どうかなぁ、わからなかったらSさんに聞いてみる」

おぉ!

これまでの母なら「そこまでしなきゃいけないのは嫌だわ」と言って、他人と必要以上に会話をするのを嫌い、あきらめていました。

母が施設に入所して2年余り「聞いてみる」の言葉に感動です。

 

この調子なら布マスクを完成させられるのではないかと思います。

さっき電話したら、マチ針で布を留めたところだと話していました。

母の報告が待ち遠しいです。