遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

賃貸物件選びの新しい基準に?国土交通省「省エネ 性能ラベル」住宅の販売・賃貸広告に表示、省エネ・断熱のレベルがひと目で分かるように。2024年4月から

「省エネ 性能ラベル」の表示、2024年4月からはじまっています。

参照リンク https://www.mlit.go.jp/shoene-label/files/shouhishamuke.pdf

 

4月に入り引っ越しを終えた人も多いでしょうが、これから賃貸物件を選ぶ人もまだいると思います。

2024 年4 月より、住宅の販売・賃貸広告に、「省エネ 性能ラベル」が表示され、省エネ・断熱のレベルが一 目で分かるようになっています。

建築物の販売・賃貸事業者は、現在は努力義務ですので全ての不動産で対応しているわけではありませんが、賃貸選びの参考になりそうです。

「省エネ 性能ラベル」は家電製品でも見かける表示に似ていますね。

 


スポンサーリンク

一戸建てやマンションの購入検討にも役立ちます。

新築建築物の販売等の際は、所定のラベルを 広告等に表示する必要がありますから、すでに見かけている人もいるかもしれないですね。(既存建築物についても表示を推奨)

 

国土交通省が「省エネ 性能ラベル」を推進する理由は、住まいやオフィス等の買い手・借り手の省エネ性能への関心を高めることで、省エネ性能が高い住宅・建築物の供給が促進される市場づくりを目的としています。

2030年 には 新築について、ZEH・ ZEB水準(ネットゼロ・エネルギー・ハウス/ ビル )の省エネ 性能の確保を目指し、

2050年には既存の物件も含め、 ZEH・ZEB 水準の省エネ 性能の確保を段階的に目指すためです。

 

介護保険施設などでは、ケアハウスや住宅型老人ホームは賃貸住宅にあたるので「省エネ 性能ラベル」は努力義務かな?

「省エネ 性能ラベル」の性能が高ければ、冷暖房効率が良く電気代が少なく済みそうです。

母の緊急連絡先カードを作成。家に犬・猫がいます 緊急情報カードも。

 

先日の「弟に知らされず兄が無縁仏として行政に処理されたニュース」を受けて、

母の緊急連絡先カードを作成しました。

母は老人施設に入所しているので、心配はほぼありません。

しかし、病院の通院などひとりで外出することがあります。

 

万が一、交通事故に遭ったら?

急に施設への帰路がわからなくなったら?

地震などの災害で急に最寄りの避難所へ身を寄せることになったら?

 

大げさですが、こういうのは万が一に備えておくほうが何も起きない、というお守りみたいなもので、緊急連絡先カードを作成しました。

また、口下手な母なので、緊急連絡先カードを見せればなんとかなる、という状況を作っておけば、相手の対応もスムーズでしょう。

 

私の母は糖尿病を患っているので、持病、かかりつけ医が記載できるカードが良いと思いました。

日本カード印刷の緊急連絡先カードは必要なことが記載でき、QUOカードと同じ0.25mm厚のPETカードで作成しています。

薄くても折れ曲がったり、破れる心配はありません。

 

他にペットがいる人用の緊急情報カードもあります。

外出中の飼い主に万が一のことがあった時、自宅でお留守番中の猫・犬の救護を依頼するための携帯用緊急情報カードです。

 

家に猫がいます 緊急情報カード

 

 家に犬がいます 緊急情報カード

 

バッグなどに取り付けられるキーホルダーもあります。

 

 

無料のテンプレートも公開されています。

 マイクロソフトOffice テンプレート 「 救急連絡カード」

データ形式 PowerPoint 

リンク 救急連絡カード - 無料テンプレート公開中 - 楽しもう Office

仕分け難しい救援物資、物流大手プロのノウハウ、災害対策に包括連携協定

仕分け難しい救援物資、物流大手プロのノウハウ、災害対策に包括連携協定 

能登半島地震の「救援物資」について考えさせられた記事がありました。

救援物資が送られてきて、搬入時にどんどん体育館に置いてしまい、

どこに何があって、被災者が欲しい物資を速やかに渡せない状況になったというのです。

そういう問題が起きるのか。

 


スポンサーリンク

 

仕分け難しい救援物資、物流大手プロが並べると…石川県珠洲市の体育館ビフォーアフター 現状見た福井県が支援要請 

 

 物流大手のセイノーホールディングス岐阜県大垣市)はこのほど、福井県との包括連携協定に基づき、能登半島地震で被災した石川県珠洲市で救援物資の管理などを行った。  

応援に来ていた他県の行政職員が、ノウハウがないため現地で物資の荷さばきに対応できていない状況福井県が確認し、同社に支援を要請した。  

物資の集積場となった珠洲市の体育館で1月6~13日、同社とグループ企業の西濃運輸の社員計26人が活動。

物資の数量管理や仕分け、搬出に向けた効率的なレイアウトの構築に当たった。

ノウハウを現地の担当者に伝え、自主的に作業ができるようにし任務を終えた。

参照記事 

仕分け難しい救援物資、物流大手プロが並べると…石川県珠洲市の体育館ビフォーアフター 現状見た福井県が支援要請 | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

 

福井県セイノーホールディングスと包括連携協定を締結していたため、要請も素早くできたと思います。

包括連携協定を締結って大事なんだなぁ。

企業が包括連携協定を結ぶメリットは、イメージの向上や地域の新規サービスへの優先的参加が期待されます。

 

youtubeセイノードライブで「支援物資輸送の現場に携わった従業員の想い」という動画をアップされていました。

現地に派遣された伊藤さんが、何をしたか話されたのが興味深かったですし、

「当日にポンッと集められたメンバーで誰が仕切っていくのか、組織をまとめていくことができるのか」

という言葉は、本当にそうだと思いました。

 

 

 

現地体育館に到着して伊藤さんがまず感じたのは、

「1日の流れがうまく組めていなかった」

現地でパッと何が必要か思いつくって、やはり経験者ならではです。

伊藤さんは在庫の確認と棚卸しをしっかりして、翌日の出庫リストを作り、自衛隊に渡して各避難所に届けてもらう体制をつくるために、時間帯の設定と部署の役割を定めることに。

 

動画9分13秒あたりに、体育館に整理された物資が紹介されています。

京都の碁盤の目のように、荷物を配置しています。

区画ごとに、食料品、カップラーメン、米、パン、水、毛布、ホッカイロ、トイレ、ブルーシート、とわけて荷物を置き、用紙に名称をプリントアウトしわかりやすくしています。

 

しかし、体育館の強度によってはトラブルも起きます。

 

救援物資の飲料水で体育館の床が陥没

 

 ニュースで、雪のために自衛隊車両でないと入れない孤立地域があり、飲料水が不足していると流れました。

ですが、すでに珠洲の中心部にある体育館にはペットボトルの飲料水が大量にあり、翌日には配送予定だったようです。

ところが、そんな報道がきっかけに、大量の飲料水が救援物資として届けられ、なんとその重さで体育館の床が陥没してしまったというのです。

今でもそのペットボトルはそのままだとか。

参照リンク 

能登の被災地への派遣職員から報告 「神戸の経験は役立たない」の真意|神戸市公式note

 

プロの方がいらっしゃれば、お任せしたら良いけど、

自分たちでどうにかしなければならなくなったとき、

イメージだけでもつかんでおけば、途方にくれることはないかもしれません。

 

イメージ・救援物資のまとめ

 

搬入時、物資ごとに碁盤目状に置く

動線を意識する、台車で運べる通路幅)

在庫の確認・棚卸しリストの作成

(支援物資が不足してきたら要請する)

各避難所に届けてもらう出庫リストの作成

時間帯の設定 

部署役割の設定