「ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。」で、
SF作家の藤井太洋と兄妹猫のゴローとジジ、ペンタの暮らしを見ました。
藤井太洋は東日本大震災で思うところがあり、作家を目指します。
電子書籍によるセルフ・パブリッシングで『Gene Mapper -core-』を発表し、7000部を売り上げ、Amazon.co.jpの「2012年Kindle本・年間ランキング小説・文芸部門」で1位を獲得しました。
増補改稿した『Gene Mapper -full build-』が早川書房から出版され単行本デビューした作家です。
元エンジニアとあって、パソコン機器にこだわりを感じたり、作業の様子など随所でキチッとした人、という印象がありました。
どちらかと言えば犬のほうが好きそうな感じ。
けれども、食事の用意をはじめたテーブルで猫がごろんとしても、無理にどけることはせず、猫の好きなままにさせていて、へー、それはいいんだ。
ゴローだったかな、高齢になって起きてる時は「おーいおーい」と頻繁に鳴くように。
藤井太洋は猫が「おーい」と呼ぶたびに、返事をしたり、おやつをあげたり。
猫に使われているような生活っぷりが、見てて微笑ましい。