袋で育てるじゃがいも、水やりするだけ!ベランダでじゃがいもを収穫!『ポテトバッグ』と『じゃがりこバケ土』の違い
ホームセンターでポテトチップスの大きなパッケージを見かけて、なにこれ?
『ポテトバッグ』
袋で育てるじゃがいもの土
種いもを植え付けて、水やりするだけで
袋からじゃがいもが収穫できるというもの!
へぇー!
ベランダでもじゃがいもを収穫できちゃう優れもの。
カルビーのポテトチップスに使われているじゃがいもの種いもとセットになったものも売られています。
じゃがいもを収穫して油で揚げればカルビーのポテトチップスが作れるんですね。
『ポテトバッグ』の土は“ココヤシガラ(ヤシの殻)”を主材料にした土で、栽培終了後は“燃やせるゴミ”で処分することができるそうです。
*自治体によって異なりますのでお住いの自治体にご確認ください。
『じゃがりこバケ土(バケツチ)』もあります。
『じゃがりこバケ土』の中には、土ブロック、肥料の入った土、土を混ぜる透明袋、説明書が入っています。
『ポテトバッグ』と同じく『じゃがりこバケ土』の土は“ココヤシガラ(ヤシの殻)”を主材料にした土で、栽培終了後は“燃やせるゴミ”で処分することができるそうです。
*自治体によって異なりますのでお住いの自治体にご確認ください。
『ポテトバッグ』と『じゃがりこバケ土』の違いについて
『ポテトバッグ』は開封後、水を加えそのまま植え付けするだけですが、
『じゃがりこバケ土』は透明袋に土ブロックをいれ水を加え、肥料の入った土を混ぜ合わせて「バケ土」に土を入れ植え付けします。
『じゃがりこバケ土』は家庭菜園らしさをより楽しめる商品となっているんですね。
また、土は“ココヤシガラ(ヤシの殻)”なので軽い!
混ぜやすい土になっているので、お子さんや高齢者でも簡単にできそうです。
培養土入りの「ポテトバッグ」に、種イモの「ぽろしり」を植え付ける時期は、春と秋の2回。
初めての方は、3月中旬~4月上旬頃の植え付けがおすすめです。
6月頃に収穫できます。
秋に植え付ける場合は、8月下旬~9月が最適 だそうです。
子供の頃に学校行事でじゃがいもを植えたことがあります。
植える作業をしただけで、あとは農家の人が面倒を見てくれてた感じ。
それは立派なじゃがいもが収穫できました!
後から聞いたところによると、農家の人が好意で畑を貸し出してくれたそうで、
ということは、学校でじゃがいも栽培体験できない子供もいますよね?
お店で見かけるじゃがいもは立派なものが多いですが、畑だと小さなじゃがいももとれます。
エッセイ漫画『百姓貴族2巻』によると、じゃがいも農家では小さなじゃがいも、傷のついたじゃがいもなどはクズイモに選別され、でんぷん工場へ持っていかれます。
つまりスーパーで見かけるじゃがいもは、じゃがいものエリートなのです。
イモ掘りの手伝いに都会から来たサラリーマンTさんは、じゃがいも農家の大変さを知り、好き嫌いが無くなったそう。
大人でも食育の効果があるようですから、子供のうちに畑体験しておくともっと効果があるでしょう。
『ポテトバッグ』や『じゃがりこバケ土』でじゃがいもに挑戦してみてはいかがでしょうか。
私の田舎では、定年後に両親の指導を受けながら畑を受け継ぐ人が多いのですが、たびたびケンカにもなるようです。
で、結局、両親が年老いて畑に出られなくなると、そのまま田畑を放置する人もいるし、親戚などに貸してかわりに田畑を維持してもらったり。
得意な人は田畑を引き継ぎますが、自分の食べる分だけ収穫することが多いようです。