遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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ヘルパーがいないと郵便物の確認ができない

 

視覚に障害があり、ふだん点字を使っている人たち。

選挙の案内が届いても、それがどんな書類なのかわかりません。

その困難を垣根を越えて解消した、沖縄県での話を読みました。

 

 選挙で有権者に届くのが投票所入場券。

しかし視覚に障害があると何か分からないという人もいます。

 

 比嘉さんが特に困っているのは郵便物の確認です。

ヘルパーがいないと選挙の投票所入場券を見つけることもできません。

 

浦添市では、7月の参議院選挙から、視覚障害の人のためにある取り組みを始めました。

選挙の際に、希望する人には「沖縄県知事選挙投票入場券」と点字で記したシールを貼っています。 

 

 きっかけは比嘉さんと同じように、投票所入場券が届いたかどうかが分からず困っているという声でした。

投票所入場券に点字で案内を添えてはみてはどうかと、改善に向けて動き出しましたが、思わぬ壁が立ちはだかりました。

 

選挙管理委員会の担当者:

選挙管理委員会では一人一人にどの程度の障害があるところまでは把握していませんので、それをどのように情報を得るかというところを苦労しました」 

 

参照ニュース 沖縄県知事選挙でも視覚障害のある人に点字シール みんなの選挙 障害者が投票に参加しやすく NHK

 


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あきらめることが日常化していると、出来ないことを受け入れるのが普通だったりしますよね。

それがこうして変えられることで、不便なことは変えていこう、という意識に人々がなっていけばいいなと感じました。