雨漏りなどを直そうとして転落、そのままお亡くなりになる高齢者のニュースは定期的に耳にします。
8月24日に下記のニュースがありました。
雨漏りを直そうとしていた66歳の男性が、高さおよそ5メートルの屋根から転落し、死亡しました。
参照リンク
突然ドンという音が…66歳男性が製陶所で死亡 「雨漏り」修理しようとして屋根から転落か(CBCテレビ) - Yahoo!ニュース
若い頃から修理は慣れているし、業者を呼ぶとお金もかかりますから、ご自分で屋根にあがって修理をしようとしてしまうのでしょう。
屋根にのぼれるほどお元気だっただけに残念です。
どうしても修理したいなら「命綱」をつけるように心がけることでしょうか。
私が小さい頃、田舎では、大工だった高齢者も多かったので、畑に廃材を使った小屋を作るのは朝飯前。
農機具などを置いておくんです。
自宅の屋根の修理などは、知らないうちに登っていることも多く、慌てて息子が注意に走るのは日常だったように思います。
屋根にあがるときは『ひとりで作業しない』のも大事だと思います。
下から見ているだけでも、危ないと思ったら中止するように声を掛けることもできます。
万が一のことがあったらすぐに対応できます。
作業している側も、誰かに見られている方が「失敗できないぞ」と緊張感を持ちやすいです。
屋根だけでなく、危険な作業はひとりでしないほうがいいですね。