生活困窮世帯などに寄付【実家の片づけ】
母の暮らす田舎で、介護保険外の介護支援サービスをしている業者さんがいらっしゃいます。
その方がブログに、
お世話していた利用者さんが施設に入所となり、家財の処分を頼まれた。
不要な食器が沢山あるが、まだまだ使えそうな食器ばかり。
処分方法は任されているので、生活困窮世帯の方々にお譲りできないか。
確かに田舎の高齢者の家って、食器が沢山あるんです。
昔は家で集落の宴会をしたり、通夜・お葬式もしてましたので、お客様用に食器がたっぷりあるんです。
そして、どうせ買うならと、ちょっと良い焼き物だったりするんです。
とは言え、作家物の食器では無いわけです。
結果、瀬戸物の日に捨てることに。。。
業者さんは役所に電話してみましたが、そうした前例がないようで受け付けて頂けませんでした。
業者さんは諦めずに、隣の市へ。
すると、
「心当たりのある世帯に確認してみますので少し時間をください」
と返事があり、
「ぜひぜひ欲しいと言われたので頂きます」
隣は大きい市なので、生活困窮世帯も多かったのかもしれませんが、受け付けてくれたとのこと。
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生活困窮世帯などに寄付したいとお考えの方は、
役所の福祉課などの担当者
に問い合わせてみると良いと思います。
利用者さんは、
食器を廃棄せずに済んだこと、
ご近所さんに大量の廃棄を見られずに済む、
ということで大変お喜びになったとか。
ご近所さんに大量の廃棄を見られずに済む、っていうのは、田舎では心理的に大きいです。
私の実家で大量に捨てたとき、やっぱり母は気にしてました。
正しいゴミの出し方さえしておけば、何も言われませんが、心地の良いものではないです。
親戚は「うわー!こんなにあるの!」と素直に言葉をかけてくれましたが(;^ω^)
このゴールデンウィークに、私も部屋を掃除してたら、頂きものの食器が出てきました。
使ってないのよねぇ。
そこで役所に電話してみましたが、そうした受付はありません。
はい、終わり。
何でも買取りしてくれるというリサイクルショップが遠方にあるんですが、そこまで持って行くほどの量でも、気力も無く。
前にネットオークションに出品したこともあったんですが、
送料のほうが高くつくので、誰にも買ってもらえず。
自宅前に「欲しい方、ご自由にどうぞ」としておけば、誰かが持って行くのでしょうが、なんだかそれも噂を提供するようでちょっと気が引けます。
どうしようかな、と再び悩んでいます。