実家の片付け、どこから手をつける?実家の片付けあるある。その1「いつか使うモノで溢れている」(体験談)
実家はモノで溢れかえっていましたが、汚物などで溢れたゴミ屋敷ではありません。
不用品が多いのです。
たとえば使用してないカゴの数々。
収納に便利だからと購入したようですが、使わなくなったカゴが
「いつか使う」
「買った物を捨てるのはもったいない」
「壊れてないのに捨てるのはもったいない」
という理由でとってあります。
つまり実家はいつか使うモノで溢れているのです。
実家の片付けあるある。
「家を片付けるためのアイテム自体が不用品になっているという矛盾。
家を片付けるためのアイテム自体が不用品になっているという矛盾が生じているようにみえますが、両親からしたら不用品では無いのです。
「いつか使う」のですから。
これを説得して捨てる必要があります。
でも説得は難しいですよね?
「使って無いならもらっていい?」と、
もらうフリをして捨てるのがおすすめです。
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また、片づける必然性に迫られることもおすすめです。
例えばエアコンの買い替えやクリーニングで、他人が家にあがってくる場合です。
作業場所の確保が必要ですから、掃除が必要になります。
もしくは押入れを覗いてみて、カビを発見することができれば「片付けるよ!」と強気で言えます。
実家の片付け、どこから手をつける?おすすめは
昔の自分の学生時代のモノが実家に残っていれば、それから片づけることからはじめるのもおすすめです。
本や教科書、ノート、制服、当時に買ったものなど。
親は自分たちのモノを勝手に捨てられたり、あさられたりするのを嫌います。
しかし、子供のモノであれば渋い顔はしつつも受け入れてくれると思います。
そこから次第に片づける場所を広げていく作戦です。
うちは掃除の必然性に迫られました
うちの場合は、父が脳梗塞になり、自宅に帰宅するために片付ける、という理由ができました。
そこで母を説得したセリフ。
「きっと介護ベッドをレンタルしなきゃいけなくなるから、今はとにかくお父さんが暮らせるスペースを作らなきゃ。今使って無いモノは捨てるしかない!」
この理由に母も納得しました。
しかし母が「取っておきたい」と不用品に執着を見せることがありました。
気持ちはわかるけれど、、、。
その度に「とにかくお父さんが暮らせるスペースの確保を優先して!」と訴えました。
幸いだったのは他にスペースが無く、とりあえずあっちへ移動させよう、ということができなかったので有無を言わさず捨てられた物も多かったです。
それでもなかなか手放さないものは時間を置くことで解決することもありました。
どんどんモノを捨てるうちに、
「取っておいても仕方ないかも」
と母の気持ちに変化が見え始めました。
ゴミ袋があれよあれよと山積みになっていきました。。。
これをゴミ置き場に出しにいくの!?
それも途方に暮れる作業ですが、とりあえずせっせとゴミ袋に入れていくしかありません。