遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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要介護→認定無し、になった母のその後、

要介護→認定無し、になった母のその後、

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 母は要支援2→認定無し、になりました。

母が入所している施設は住宅型有料老人ホームで、施設によって入所基準が違います。

この住宅型有料老人ホームは確か要支援から入所できる、とあったような気がするけれど、、、まさか、出て行ってくださいって言われたりする?

心配していると、母が施設長さんに介護認定無しになった!とお話ししたわ、と言うので、何か言われたか聞くと、「よかったね、って」

入所している時点で要支援だったからなのか、とにかくそのまま暮らしても良いようなのでひと安心。

母をこのまま自宅に戻し、ひとり暮らしをさせたら、たちまち要支援な体に戻ると思います。 

介護認定ってちょっと合格発表とは違うけれど、似たようなドキドキ感がありますね。

 


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今回の結果を受けて、母は自分は健全なのだ!とどこか自信を持ったように感じます。

「施設で暮らしだしてから、ご飯は用意してもらえるし、お風呂も入るだけ。今までは日常の家事に追われて1日が終わっていたけれど、今はウォーキングしたり自分のことを労わる時間ができたから、それが違う!」

声も明るくなったように思います。

 まだ介護保険は利用してなかったこともあり、今回の判定に区分変更申請するのは見送ることにしました。

必要になったときに区分変更申請しよう。

判定結果にちょっと疑問は残るものの母には、

「努力次第で健康になれるくらいお母さんはまだまだ元気なのよ!その調子でがんばってね!」

とエールを送りました。

母も「そうね、私も、もう年だからと諦めていたけれど、こんなに元気になれるとは思ってみなかったわ。引き続き努力するわ!」

積極的に近所をウォーキングするようになり、

「近所の家の庭にいろんなお花が咲きはじめたのよ」

うれしそうに話してくれます。

「バラがキレイなお家があってねぇ。やっぱりそういう家は洋風で、バラが似合うのよ」

今ではすっかり近所の道を覚えて、地図無しで歩けています。