鈴木保奈美の番組「あの本、読みました?」で紹介された小説が気になりました。
京都の町中の病院で働く内科医・雄町哲郎。
かつては大学病院で将来有望の凄腕医師でしたが、
最愛の妹がこの世を去り、残された甥の龍之介と暮らすため、
高齢者中心の地域医療に携わることに。
しかし、哲郎の医師としての力量に惚れ込む大学准教授・花垣は大学の医局に戻って来て欲しいと嘱望する。
映画化も決定しています。
著者は⻑野県にて地域医療に従事している現役医師であり小説家の夏川草介。
医師によるリアルな地域医療が描かれているはず。
お酒が好きな夏川草介は、お酒を飲ませるために登場人物を増やすのに試行錯誤しているそうで、お酒の描写も楽しめる小説になっています。
過去作品にベストセラー小説『神様のカルテ』があります。
櫻井翔、宮崎あおい出演で映画『神様のカルテ』『神様のカルテ2』にもなっています。