遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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東京・八王子の介護付き有料老人ホームに勤務する介護士がなぜ高齢者を殺したのか?

 

東京・八王子の介護付き有料老人ホーム「フォレスト・ガーデン」に勤務する介護士がなぜ高齢者を殺したのか?

映画『ロストケア』本日、2023年3月24日全国ロードショーです。

松山ケンイチ長澤まさみ出演。

原作は葉真中顕のサスペンス小説。

第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作品。

 

日本福祉大学社会福祉学部 湯原悦子氏は、

社会から孤立し追い詰められていく様子がリアル、と評しています。

小説は2015年に書かれたもので、当時は今より介護環境が整ってない地域も多くあったと思いますし、世代による価値観の違いなどもあったと思います。

 

監督は『こんな夜更けにバナナかよ』の前田哲氏と聞いて、見応えのある映画になっているのではないかと思いました。

 

映画予告で、弁護士(長澤まさみ)が、

「大切な家族の絆をあなたが断ち切っていいわけがない」

 

それに対し、介護士松山ケンイチ)は

「絆?なんですかそれ。それがどれだけ家族を苦しめているか」

と答えます。

あー、そうくるわけね。

私は松山ケンイチの演技が好きだけど、この映画は重いので、ちょっと見るのに覚悟がいりそうです。