後期高齢者医療制度、2024年から保険料引き上げ
「75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の年間保険料」が2024・2025年度と2年をかけて引き上げられる予定です。
後期高齢者医療制度は、75歳以上のおよそ1890万人が加入しています。
はやければ新たな保険料は、今年の7月中旬ごろに加入者に通知される予定です。
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参照リンク 高齢者の保険料値上げで毎月いくらかかる? 増える負担に対処するには
後期高齢者医療保険料の値上げで負担が増えるのはどんな人?
たとえば、年収400万円の人の場合は増加額が1万4500円なのに対して、年収1100万円の人の場合は、13万円もの増加となります。
高収入の人ほど負担が大きくなる要因として、賦課限度額の引き上げがあり、これが負担額に直結していると言えるでしょう。
参照記事 2024年度から後期高齢者医療の保険料が値上げ。負担が増えるのはどんな人?(LIMO) - Yahoo!ニュース
両親の保険料引き上げ額はまだ不明ですが、収入が少ないので負担額は大きく無いと見込んでいます。
でも通知が届かなければわかりません。
さらに先日、岸田首相 が少子化対策の財源を確保するため公的医療保険を通じて集める「支援金制度」を2026年度から段階的に運用を始める方針を示しました。
高齢者の負担について問われたのに対し、岸田総理大臣は「高齢者も後期高齢者医療制度などを通じて拠出してもらうことを想定しており、法案の提出に向け最終調整している。後期高齢者の拠出もどのように示せるか検討したい」と述べました。
どうなるんだろう。
参照ニュース
岸田首相 「支援金制度」拠出額 “月平均1人500円弱の見込み” | NHK | 少子化
後期高齢者医療制度の詳細は、