カゴバッグを手に東京観光(1971年)
参照 【追悼】永遠のミューズ、ジェーン・バーキンのアイコニックなスタイル集 | Vogue Japan
7月16日、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)が死去したニュースを聞きました。
76歳、母と同歳でドキッとする。
ジェーンは以前から心臓病を患っていたほか、2021年に軽度の脳卒中で倒れて以来、療養生活を送っていました。
パリの自宅で亡くなっているところを介護者が発見したという。
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ジェーン・バーキンはフランス人アーティスト セルジュ・ゲンズブールのパートナーになってからファッションアイコンになり、「エルメス」の“バーキン”の由来でも有名です。
フランス人だと思っていたけど、ジェーン・バーキンの出身はイギリスでした。
「エルメス」の“バーキン”は1984年、バーキンがエルメス5代目会長のジャン=ルイ・デュマ(Jean-Louis Dumas)と飛行機で隣り合ったことから誕生したと言われている。
デュマ元会長は、ジェーンがバスケットバッグに多くの荷物を詰め込んでいる様子を見て、「なんでも入るバッグを作ろう」と話し、“バーキン”は誕生した。
2011年には東日本大震災を受け、
「私の“バーキン”の1つを売却し、16万3000ドル(約2280万円)を日本の赤十字に寄付するわ。重たいバッグも人の役に立つのよ」
と話したことがある。
また、被災者支援のためのコンサートも行った。
このタイミングでドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』が8月に公開されます。
監督は娘で女優のシャルロット・ゲンズブール。
2018年から撮影をスタートさせた、ということは映画のジェーン・バーキンは70歳を超えているわけだけど、おしゃれで素敵。
予告動画
公開日:2023年8月4日(金)
出演:ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール、ジョー・アタル
監督・脚本:シャルロット・ゲンズブール
エンディングロール曲:《私はあなたのために完璧でありたかった!Je voulais être une telle perfection pour toi!》ジェーン・バーキン