遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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走り幅跳び・世界記録を出したのは前橋市に住む齋藤衛さん(85歳)

 

群馬 85歳が"世界一のジャンプ" なぜ? 秘訣は飽くなき研究に』という記事が目に留まって読んでみました。

高齢母に何かヒントが無いかしら?

世界記録を出したのは前橋市に住む齋藤衛さん(85歳)です。

 

群馬県内で行われたマスターズ陸上の男子走り幅跳び(85~89歳部門)で「世界記録が出た」という情報を受けて、記録を出した男性のもとを訪ねました。

取材を進めていくと、記録誕生に向けたさまざまな工夫が見えてきました。                   (前橋放送局カメラマン 林拓美/2022年9月取材) 

参照リンク 群馬 85歳が"世界一のジャンプ" なぜ? 秘訣は飽くなき研究に | NHK


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ことし7月、富岡市で行われた、マスターズ陸上の記録会

走り幅跳び3メートル80センチを跳び、これまでの記録を3センチも上回りました。

 高校生の時は県の大会で優勝するなど活躍していましたが、大学卒業以降は陸上からは離れて、競技を再開したのはなんと79歳です。

 

走り幅跳びで3m80cm飛べるって、私の小学6年生の記録かもしれない。

79歳で競技を再開しても、若い頃に鍛えた筋力は温存されていたのかなと思ったら、別の記事で、

 

 「初めの15年は膝が痛くて走ることもできませんでしたが、体重を減らしたことで、膝の痛みがとれ走れるようになったため、少しずつトレーニングを始めました」

参照リンク <群馬県前橋市・広報まえばし>いきいきまえばし人(マイ広報紙)広報まえばし(群馬県前橋市)2022年8月1日…|dメニューニュース(NTTドコモ)

 

とありました。

えー!走れない状態から、世界記録出すまでに回復できるの!?

これには驚き。

 

レーニングで特に重点を置いているのが、ストレッチです。

齋藤さんは高齢になってけがをすると、筋力が落ちて記録がどんどん下がってしまうと考えています。

けがのリスクを減らすため、練習は3日に1回にしています。 

 

高齢になってケガをすると筋力が落ちる、これに激しく同意。

高齢になるとケガしないことがいちばん。

母にもストレッチを毎日してもらっています。

 

特に足指の折り曲げ。

つま先がかたくなると転びやすい。

バレリーナとまではいきませんが、手を使って足先をしっかりほぐしてもらう。

これだけで母は「前足で踏ん張れるようになった気がする」と言います。

 

急激に寒くなってきましたし、冬はいっそう体もかたくなってきます。

ときどき、念入りにストレッチするように、声がけをしています。

 

世界記録を出した斉藤さんもストレッチに重点を置いてると聞き、母へのアドバイスが間違ってなかったと安心しました。

 

記事で興味深かったのが、

世界記録を更新して2か月後のマスターズ陸上の大会での斉藤さん。

齋藤さんも参加しましたが、硬い表情で 緊張してらっしゃる様子がしっかりカメラにおさめられていました。

歳をとると、プレッシャーを感じたり、緊張感のある場面が少なくなる気がします。

あえてそういう場に身を置く、斉藤さんってすごいな。

 

記事の下部で斉藤さんの記事が動画で楽しめます。

参照リンク 群馬 85歳が"世界一のジャンプ" なぜ? 秘訣は飽くなき研究に | NHK