遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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夫に先立たれ、友人とも疎遠になり、独身の息子とふたり暮らしのヨシ子さん。ドラマ『スナック キズツキ』

 

現在放映中のドラマ『スナック キズツキ

『第7話 ヨシ子さん 』を見ました。

 ドラマ『スナック キズツキ』は益田ミリさんの作品が原作です。

スナック キズツキ

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『第7話 ヨシ子さん 』のあらすじは、

佐藤ヨシ子(丘みつ子)は独身の息子(塚地武雅)のふたり暮らし。 

5年前に夫に先立たれ、友人とも疎遠になり、どこか孤独な日を過ごしている。

 

姉から旅行に誘われてると知った息子は、

「旅行行ってきなよ」

「でも、家を空けたらあなたが困るでしょう?」

「もう子供じゃないんだから、2、3日はどうってことないよ」

そんな息子の返事にどこか寂しい顔をするヨシ子さん。

でも、ちょっとしたきっかけでヨシ子さんに笑顔が戻ります。

 

なんてことないヨシ子さんの日常のお話なんですが、ヨシ子さんに笑顔が戻ってホワーンとした良い気持ちになりました。

丘みつ子さんの演技がいいんですよねぇ。

丘みつ子さんは73歳。

あら、母とそんなに歳が変わらない!

 

『第7話 ヨシ子さん 』は11月27日迄Tverで見逃し配信で見られますのでよかったら。

 

リンク スナック キズツキ|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」 - 無料で動画見放題

 

そうなのよね。

何かのきっかけで気分が変わることってあるある!

 

ドラマ『スナック キズツキ』で息子が

「お母さん、〇〇したら?」

とアドバイスしますが、言うだけは簡単!

息子には、何でも無い日に食事やお茶に連れて行くとか、好きそうなサークルのチラシを見繕ってくるとか、雑誌を差し入れするでもいい。

なにか行動でお母さんに示して欲しいと思いました。

 

『おらおらでひとりいぐも』 の著者で知られる若竹千佐子さんは、55歳のときに夫に先立たれ、長男からのすすめをきっかけに、小説講座に通い始めこの作品で芥川賞を受賞されています。

 

私は美味しいモノを食べると気分が変わります。

気分をあげたいときはお気に入りの映画を見ます。

 

最近見た映画は『007カジノ・ロワイヤル

007の命がけの仕事っぷりが好き。

理不尽な場面でも、言い訳をしない。

気の利いた冗談で返す。

ともかく真摯に仕事する007。

相手に毒を盛られて瀕死になっても、クールな顔でカジノに戻る場面がかっこいい。

見終わった後は、不思議と自分が強くなった気がします。