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脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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消防士長による『野焼き』で倉庫全焼&住宅焼損。高齢者に注意を

消防士長による『野焼き』で倉庫全焼&住宅焼損。高齢者に注意を

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毎年「野焼き」から火事になるニュースを耳にします。

先日は消防局の消防士長さんが火事を起こしてました。

 

消防局の消防士長が、畑で野焼きをして、火事を起こしていたことがわかりました。

10月2日の午後3時ごろ、木造の倉庫・約80平方メートルが全焼する火事が起きました。

付近の住宅の一部も燃えましたが、けが人はいませんでした。

捜査関係者によりますと、倉庫に隣接する畑で消防局に勤務する消防士長の男性(64)が、畑の所有者と『野焼き』をしていたということです。  

 

野焼きは、一部の例外を除き法律で禁止されていますが、消防士長は警察の調べに対して

草刈りで出た雑草の焼却をしようと自分が火をつけ、目を離した隙に燃え広がった

と話しているということです。

警察は失火の疑いで調べています。  

消防局は「火災予防を訴える立場にありながら職員が火災を起こし申し訳ありません」とコメントしています。 

参照リンク 【独自】奈良市の消防士長による『野焼き』で倉庫全焼&住宅焼損「目を離した隙に…」(2021年10月4日) - YouTube

 


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ニュースを読むと、畑の所有者が消防士長さんに野焼きを手伝ってもらったような印象を受けます。

あらー、安全対策を取ったはずが!

 

野焼きが高齢者に燃え移ってしまい、大やけどしているところを近所の人に発見されるケースもあります。

野焼きで亡くなる高齢者は多いです。

今回は死人が出なかっただけよかった!

 

畑の枯れ草が燃える不審火のニュースも気になりました。

良からぬことをする人もいるので、枯草は放置しないほうが良いんですよね。。。

 

3日午後6時半ごろ、豊橋市草間町の畑で枯れ草が燃えているのを、近くを通りかかった男性が見つけ、119番通報しました。  

警察によりますと、火はこの男性が水をかけて、すぐに消し止めましたが、枯れ草が約1平方メートルの範囲で焼けました。  

けが人はいませんでした。  

周辺では、1日以降、枯れ草が燃える不審火がこれまでに3件発生していて、今回の不審火も含め、いずれも半径約1キロの範囲で発生していることから、警察が関連を詳しく調べています。 

参照リンク 

愛知県豊橋市でまた不審火 畑の枯れ草が燃える 1日以降今回で4件目 警察が関連を調べる (21/10/04 06:39) - YouTube

 

 

枯草をゴミで捨てることもできるでしょうが、

草が大量だったり、

自治体によってはゴミ出しの手続きが面倒だったり、

そんな理由から野焼きは無くなりません。

また野焼きは土地を活性化させる働きもありますし、あらかじめ枯草を処分しておくことで自然発火による火事を防ぐ役割もあると言われています。

 

野焼きについて、あらかじめ家族が口を酸っぱくして注意しておけば、抑制効果は期待できます。

私の祖母も、野焼きと言うか「たき火」をよくしていました。

歳をいって危ないと感じるようになってから、家族から禁止令を出してました。

禁止令が出た後も何度かたき火して怒られてたんですけど。

ある日、違う集落の人が、火が燃え移ってお亡くなりになったという話が回ってきて、それ以降はやらなくなりました。

噂話では、みんなで一生懸命に消したけれどやけどが酷い、というもので、さらし者になりたくないと思ったようです。