遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

イケメン理学療法士の効能

f:id:caigo:20200602130302j:plain

母の暮らす施設は住宅型有料老人ホームです。

母の施設は、ケアハウスのような住宅型老人ホームで、ご飯付きのマンション、といったところ。

近年、入所者さんのさらなる高齢化がすすみ、介護が必要な人も増えてきました。

そして最近、理学療法士さんが施設を出入りするようになりました。


スポンサーリンク

母は利用してませんが、施設で何人かお世話になっているようです。

「その理学療法士さんが、お仕事がよくできると評判なんだけど、なかなかのイケメンなのよ!」

仕事もできて、イケメンだったら最高じゃない!? 

「そうなの、だからご指名も多いみたいよ」

みんなウキウキじゃないの?

「そうよ!みんなリハビリを楽しみにしてる!

 熱心にリハビリに励んでるみたい。

 Aさんは以前にも増して小奇麗にしてるのよ」

へー、やっぱりイケメンには付加効果があるのね。

 

理学療法士さんがAさんに歩くといいですよって言ったから、毎朝廊下を往復してる」

イケメン理学療法士さんに言われたら、個人努力もしちゃう!

わかりやすいAさん(;^ω^)

「お母さんは利用できないから残念ね」と言ったら、笑っていました。

 

技術が優れている理学療法士さんがいちばんですが、

リハビリは根気よく続けていかなければならないので、

モチベーションを保つためにも相性は大事ですね。 

七人家族の真ん中で、という人気ブロガーの介護漫画で、おばさんが嵐の松潤が好きで「もう死にたい!」と言ったとき、松潤の話題を出すとケロッと機嫌がなおるエピソードを思い出しました。

イケメン・パワーはすごい。

 

父は男性の理学療法士さんにお世話になっています。

熱心な理学療法士さんなので、父もがんばってリハビリを続けてくれています。

でも、あるときリハビリをしたくないと言ったことがあったようです。

高齢者のリハビリは続けても良くなるわけではありません。

悪くならないためにしているので、継続する難しさを感じます。

まだ脳梗塞で入院していたとき、若くて可愛い理学療法士さんのもとへ、車椅子をシャーッと元気よく走らせた父を思い出します。

あの若くて可愛い理学療法士さん(しかも熱心)だったら、父のモチベーションも違うんだろうな~(;^ω^)