母の暮らす施設は住宅型有料老人ホームです。
母の施設は、ケアハウスのような住宅型老人ホームで、ご飯付きのマンション、といったところ。
近年、入所者さんのさらなる高齢化がすすみ、介護が必要な人も増えてきました。
そして最近、理学療法士さんが施設を出入りするようになりました。
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母は利用してませんが、施設で何人かお世話になっているようです。
「その理学療法士さんが、お仕事がよくできると評判なんだけど、なかなかのイケメンなのよ!」
仕事もできて、イケメンだったら最高じゃない!?
「そうなの、だからご指名も多いみたいよ」
みんなウキウキじゃないの?
「そうよ!みんなリハビリを楽しみにしてる!
熱心にリハビリに励んでるみたい。
Aさんは以前にも増して小奇麗にしてるのよ」
へー、やっぱりイケメンには付加効果があるのね。
「理学療法士さんがAさんに歩くといいですよって言ったから、毎朝廊下を往復してる」
イケメン理学療法士さんに言われたら、個人努力もしちゃう!
わかりやすいAさん(;^ω^)
「お母さんは利用できないから残念ね」と言ったら、笑っていました。
技術が優れている理学療法士さんがいちばんですが、
リハビリは根気よく続けていかなければならないので、
モチベーションを保つためにも相性は大事ですね。
七人家族の真ん中で、という人気ブロガーの介護漫画で、おばさんが嵐の松潤が好きで「もう死にたい!」と言ったとき、松潤の話題を出すとケロッと機嫌がなおるエピソードを思い出しました。
イケメン・パワーはすごい。
父は男性の理学療法士さんにお世話になっています。
熱心な理学療法士さんなので、父もがんばってリハビリを続けてくれています。
でも、あるときリハビリをしたくないと言ったことがあったようです。
高齢者のリハビリは続けても良くなるわけではありません。
悪くならないためにしているので、継続する難しさを感じます。
まだ脳梗塞で入院していたとき、若くて可愛い理学療法士さんのもとへ、車椅子をシャーッと元気よく走らせた父を思い出します。
あの若くて可愛い理学療法士さん(しかも熱心)だったら、父のモチベーションも違うんだろうな~(;^ω^)