片麻痺の座り方。車椅子に移乗時、勢いよく着座。骨折注意。
父の施設から頂いたケアプラン総合計画書に、
(車椅子に移乗時、勢いよく着座される場面あり骨折など注意)
とありました。
気になっていましたが、父に何を注意するように言ったらいいかわかりませんでした。
父は気をつけて座ってても、どすん、と座ってしまっていると思うので、気をつけて座ってね!と注意するのはちょっと違うよなぁ、と。
理学療法士さんが指導してくれてるはずだから、まぁ、いいか。。。
そしたら、たまたま目にした記事を読んで片麻痺の父がどうして、どすん、と座ってしまうのかわかりました。
関連リンク・参考になった記事
みんなつまずくよね?片麻痺患者の姿勢分析・動作分析の視点とか考え方とか書き方について。 | 仙台保健福祉専門学校
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片麻痺の場合、前方への重心移動、体幹の前傾、骨盤の前傾ができません!
そういうことか~!
前かがみの姿勢が自然にとれず、どすん、と座ってしまうのです。
意図的におじぎポーズになってから座る動作が必要です。
これは片麻痺に限らず、高齢になるとおじぎポーズが取りにくくなるそうで、これで転倒してしまうことがよくあるようです。
ベッドから車椅子へ移乗の手順を示したサイトがあったので、こちらもプリントアウトして送ることにしました。
わかりやすくて素晴らしい!
関連リンク・片麻痺:ベッドから車椅子へ移乗の方法の記事
転びやすい患者への動作指導・介助の方法は?|転倒予防|看護roo![カンゴルー]
とにかく「おじぎ」ポーズがポイントです!
でも、もしかして父にはそれが難しいのかな?
がんばっておじぎしてもらおうと思います。