母は夕食で「甲子園大会 決勝 仙台育英vs慶応」を見ました。
105回の歴史を数える夏の全国高校野球で、慶応の107年ぶりとなる優勝です。
母からメール。
育英と慶応の試合が真剣にしている姿がとても素晴らしかったので、
思わずシッカリ観ました。
応援が凄かったです。私だったら応援にヘロヘロになると思いました。
「お父さんも見ただろうから、ハガキに書くといいよ」
母は施設のお見舞いは月1回程度にとどめ、ハガキでコミュニケーションをはかっています。
甲子園大会の感想を書けば「お母さんも見たのだな」と父も体験を共有することができることでしょう。
はがきに野球のイラストを添えて、残暑見舞いを出してもいいですね。
郵便局のフリーイラスト集(無料)に「野球」があります。
試合の詳しい記事、インタビューが掲載されていました。
そのなかで慶応 大村昊澄主将の言葉が印象に残りました。
慶応のキャプテン、大村昊澄(おおむら・そらと)選手は優勝した瞬間の気持ちについて
「日本一とか高校野球の常識を変えたいとか大きなことを言ってきて、笑われることや、いろいろ言われることもあった。辛い思いが全部報われた」
と振り返りました。
「春に負けてからずっと仙台育英を倒そうと練習してきた。
漫画に描いたかのようなシナリオで、絶対優勝してやろうと思った。
応援してくださった全ての人のおかげでの優勝だと思っている」
と話しました。そのうえで
「自分たちのプレーや試合を見て、少しでも野球っていいな、野球って楽しいなと思ってくれたら自分たちの望みは叶う」
と話していました。
「笑われることや、いろいろ言われることもあった。」なんて、頑張ってる人にそんな声を掛ける人がいるのだなぁ。。。
けれどもそんな言葉に負けることなく見事に優勝を果たした大村昊澄主将。
最後のコメント、
「自分たちのプレーや試合を見て、少しでも野球っていいな、野球って楽しいなと思ってくれたら自分たちの望みは叶う」
うちの母にもその気持ちは届きましたよ!
仙台育英 山田脩也主将も、試合後のつらい気持ちの中、インタビューに応えコメントを残されてます。
これで高校生!というほどしっかりしてて感心します。