最期は一緒に「バラ色の人生」を聴きながら息を引き取った
という記事を読んで、 素敵な看取り!
太田:うん、だから一応「頑張ったね」とか何か言っていたんだけど、ふと、「あ、越路吹雪」って。
実は、おやじが入院してもうほとんど会話も成立してないときに、おやじは落語が好きだったので、俺はiPodに志ん生を入れていたんですよ。
五代目古今亭志ん生。
自分で聴く用だったんだけど、おやじにも聴かせようかと、ちょっとこう耳に入れたりして、まあ、聞こえているのかどうだか分からなかったけど。
そうだ、おふくろなら越路吹雪だ、あったかなと思ってiPodを探したらたまたま入っていたので。
それで聴かせた、という感じでしたね。
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本当は越路吹雪さんのコンサートに連れて行きたかった太田光さん。
けれども人気すぎてチケットをとるのが難しく、見に行かないまま越路吹雪さんがお亡くなりになってしまったそう。