母と話してたら、
「どこかで12軒も燃えちゃった火事があったわよね?」
と言ったので、それは石川県だよ、と教えました。
5日未明、白山市の作業所から火が出てあわせて12棟が焼ける火事があり、このうち7棟が全焼しましたが、けが人はいませんでした。
現場検証を行った結果、作業所に置かれていたまきストーブ周辺の焼け方が激しかったということで警察と消防が詳しい出火の原因を調べています。
別のニュースで、
建具店の作業場の1階に設置されていた「まきストーブ」
と報道され、建具店とは引き戸やドアを作っています。
↓建具屋のまきストーブはこんな感じでしょうか?
まきストーブって煙突の劣化や煙突のつまりで火事が起きることがあります。
また煙突を外へ出す部分の遮熱処理の劣化で、壁に熱が伝わって発火することもあります。
建具屋さんですし、注意して使用されてたと思うんですけど。。。
12棟が火事に遭ったのはお気の毒です。
母に、
「Sさんの家で火事があったわよね?あれは風呂だけど」
「えぇ?そんなことあった?」
母が知らないはずはないと思うんですが、若い頃から何でもすぐ忘れる人です。
私の田舎では、昭和でもまだ薪で風呂を沸かしている家が何軒もありました。
みなさん山を持っているので、薪をとってくるんです。
それは主におじいさんのお仕事でした。
今から考えると、昔話みたいですよね!(≧▽≦)
山で薪を取って来るのは大変だと思うんですが、おじいさんは子供の頃からそうして風呂を沸かしてきたので平気みたいでした。
昔の人って働き者です。
なんというか、レベルが違う。
ある日、その薪の釜から伸びてる煙突から熱が伝わって、Sさんの家の屋根が少し焦げました。
大げさにはなりませんでしたが、それを期に長男が風呂釜をガスに変えました。
「ガス代が高くなる」おじいさんがボヤいてました。
田舎はガス管は引いてなくて、プロパンガスになるので高いんです。。。
もうそんな家はさすがにありませんが、薪のお風呂で沸かした湯はなかなか冷めず、体が芯から温まるそうです。