無印良品の「くらしの良品研究所」でコラムを読むことがあります。
コラム『雑巾を見直す』で、臨済宗相国寺・金閣寺・銀閣寺の住職、有馬頼底さんは悩み相談を受けると、「とにかく雑巾を持ってごらんなさい」と説くとありました。
詳しくは『「雑巾がけ」から始まる禅が教えるほんものの生活力 [ 有馬頼底 ]』に書かれている内容のようです。
先日、母が「雑巾で床を掃除している」と教えてくれたので、母に聞かせる面白いネタになるかもと思って読んでみました。
コラムの中で、複数の雑巾を用意しておくことが書いてありました。
拭き掃除の前にすべて濡らして洗濯機で絞っておき、表裏とも使って汚れたら、バケツですすがず、次の新しい雑巾を使い、常にきれいな雑巾で掃除する。
途中で雑巾が足りなくなったら、半分使った時点で洗濯機を回して絞っておく。
このアイディアはとても良いと思いました。
都度、雑巾をすすぐ時間が省けます。
拭き掃除がすぐに終わりそう。
まぁ、我が家はそんなに広いわけでは無いのですが(;^ω^)
繰り返しの知恵の内容もよかったので、母にプリントアウトして送ろうと思いました。
ちなみに、母は床掃除をするとき、雑巾の上に足をのせて動かしているそうです。
なんて横着な!とは思いましたが、自分で掃除をするだけでも良しとしなければいけないと思い、うるさく言わないようにしています。
ときどき雑巾を縫って作っていて、掃除を継続することで縫い物も自発的に行ってくれています。