遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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母の様子。食事の差し入れと車の片付け。(父の脳梗塞から18日目)

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父の見舞いの後、母の様子を見に実家へ行きました。

このところ母に電話して食事は何を食べているか聞いていました。

「サラダでしょ、トマト、豆腐にかつおのふりかけをかけて、いもとこんにゃくとニンジンの煮物」

別の日は

「ほうれん草の胡麻和え、メンチカツ、ポテトサラダ、豆腐、昆布のおにぎり」

「昨日の残りに、豆腐、サラダ、、、パプリカが入ってるのが美味しかった」

など。

たんぱく質が足りない、とアドバイスしてから豆腐は欠かさず食べているようでした。

しかし、肉が少ないし、ビタミンにも欠けているように思いました。

そこで、トマトベースの野菜スープ、卵焼き、いちご、豚しゃぶサラダを差し入れしました。

2日分ほどのわずかなことですが、何もしないよりはマシかなと思って。

タッパからお皿にうつしてすぐに食べられるようにしてから冷蔵庫に入れました。

(食卓便は申し込んでいましたが、はじまるのはこの少し後でした)

母はいちごを食べて「これは酸っぱい」と言い、後日に甘いいちごを食べたくなって買ってきたそうです。

いつもと違うものを食べさせることで食欲が湧くこともあるのだな、と感じました。

 

父の車の処分を考えていたので、車の中を掃除しておくことにしました。

ダッシュボードからサングラスが5つくらい出てきました!

後ろの座席には、これでもかと座布団が敷いてあり、それらも捨てることに。

ゴミ袋にギュウギュウに詰めて4つできました!

車の後ろを開けると、段ボール箱に畳んだビニール袋がたっぷり。

お買い物のときに使っていたようですが予備が多すぎです。

折り畳みのクーラーボックスもいくつか出てきました。

それらを片付けたら下に大きな段ボールが敷いてあって、すべてを出してみると結構な量です。

ダンボールは紐でくくって脇へ置いておきましたが、重くて母には運べなさそう。

 車だけでこれだけゴミがでては、家がモノで溢れかえってて当たり前だわ!と思いました。

これでいつでも業者に車を引き渡すことができます。

父の様子とお見舞い(脳梗塞から18日目)

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父の様子を母から電話で聞きました。

父は真っ直ぐ立つことができ、歩く練習もはじまりました。

支えが無いと立ってられませんが自分で右足を出すことはできます。

右手のリハビリもあり、硬直していた指が柔らかくなってきました。

電動ひげ剃りを使って自分でひげも剃ったそう。

父にはリハビリがとても疲れるようで、よく寝ているとのことでした。

「あんなにリハビリされて気の毒なくらいよ」と、父に同情的な母。

「でも今、リハビリをがんばらないと寝たきりになっちゃうからお父さんを励まさないと!」と私が言うと「そうね!寝たきりになったら困るわね。がんばってもらうように応援するわ!」と先ほどの同情的な態度はどこへやら。

母が父に話しかけると、こちらの言っていることをほぼ理解していしているらしく、様子からすると今回入院したことを反省しているようだと言っていました。

 

その3日後の土曜日。

父の病院へ見舞いに行きました。

確かに父は話しにくそうではありますが、コミュニケーションをとることができました。

はじめてお見舞いに来たときは、会話どころか意識も朦朧としていたので、ここまで回復したことにホッとしました。

しかし、すでに2週間以上入院しており、回復はこの程度までなんだな、とも同時に感じました。

父が「飴は?」と聞きました。

「ごめん、忘れちゃった」

駅で買おうと思っていてすっかり忘れていました。

父は、そうか、とあっさりした態度で残念がる様子こそ見せませんでしたが、飴以外に気になることが無い様子に悲しくなりました。

今思えば、言葉がうまく話せない父は話したくなかったのかもしれませんが「家のことで気になることや心配はない?」と質問しても首を横に振るばかり。

本来の父であればアレをこうして欲しいなど指示がでそうなものです。

その様子から父の脳のダメージは大きいように思いましたが、まだお医者さんから診断を聞いたわけじゃないし。

心配したってなにもならない!

そう自分に言い聞かせるのですが、これがなかなか難しい。

「じゃあ、これからお母さんのところへ行ってくるね」と声を掛けると、お母さんの世話をよろしく、と父の顔がくしゃっとなり今にも泣きだしそうでした。

その顔を見てグッと込み上げてくるものがありました。

娘の私にそういう顔を見せたことがなかったからです。

「うんうん、わかったよ」と言いつつも、心の中は不安でいっぱいでした。

実家の片付け、どこから手をつけるか?実家の片付けあるある。その8「本の処分に困る。田舎の古紙回収」(体験談)

実家の片付け、どこから手をつけるか?実家の片付けあるある。その8「本の処分に困る。田舎の廃品回収」(体験談)

 

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両親が60代の頃、本を大量に捨てたことがあります。

そのおかげでかなり本が減っていましたが、近年に購入した本や捨てないでおいた本がまだたっぷりありました。

また実家には段ボールがたくさんありました。

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田舎の古紙回収って不便!

都会だと月に1回程度の古紙回収があったり、場所によっては随時出せるところもあると思います。

しかし、実家のほうでは古紙回収が年に数回しかありません!

年に数回のタイミングで実家に帰れるかどうかわかりません。

高齢の母には本類は重いので、全部出すなんてことはできません。

本を捨てるのにもひと苦労です。

思えば両親がダンボールを溜めこんでいたのも、体力から捨てる数に限界があって、段々と溜め込んでいたのかもしれません。

そんな両親の高齢化の変化に気付けないでいたんですね。。。

一度だけ古紙回収で捨てることができましたが、自宅前まで取りに来てくれないのでゴミ捨て場までの往復は修行のような大変さでした。

そこで何か良い方法は無いかと考えました。

 

【本の処分 その1】宅配買取サービスを利用する

 

 

本を処分する労力を最小限に抑えることができないか?と思いついた宅配買取。

BOOK-OFFなら送料無料で宅配買取サービスをしています。

古紙回収に出そうと思っていたくらいなので買取価格はこの際目をつむります。

実店舗が実家の近くにあるなら持込をしたほうが高く買い取ってもらえると思います。

それよりもゴミ捨て場まで持っていかなくていいなんて便利!

いつでも配送できるなんて最高です。

紐で縛らずに箱に入れるだけでOKなのもラク。

これなら高齢の母にも日頃からコツコツとダンボールに本を詰めておいてもらえます。

 

本を売るなら【ブックオフ】公式宅配買取サービス  

 

【本の処分 その2】雑誌類は燃えるごみで捨てる

 買取してもらえないような雑誌類は、できるだけ燃えるゴミでこまめに捨ててもらうようにしました。

古紙回収で出せるタイミングがあれば出そうと思います。

 

ダンボール回収している店があった!

奇跡的なタイミングで、ドラッグストアやスーパーでダンボール回収(無料)をしてくれるようになりました。

いつでも好きなときに持込みできます!

車を走らせる必要がありますが、これは便利。

探せば周辺にダンボール回収をしている店舗があるかもしれませんよ!