遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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納骨はどうする?うちは永代供養や散骨、樹木葬などを検討しています。

納骨はどうする?うちは永代供養や散骨などを検討しています。

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納骨はどうしようか?

一般的な仏教の家庭の場合、すでにお墓がある場合には四十九日まで自宅で供養したのちに忌明けの法要で納骨式を行います。

田舎には共同墓地があって、ほぼタダ同然でお墓の土地を譲ってもらえます。

すごくいい話でしょう!?

けれども将来を考えると、お墓を守る人がいないのに墓をたててしまうと墓じまいをしたり後々が大変だと思いました。

そこで永代供養や散骨などを検討しています。


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永代供養とは?メリットは?

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永代供養とは寺院や霊園が遺骨を預かり、永代にわたり供養や管理を行ってくれる供養方法のことです。

家族がお参りに来れなくても、お坊さんがお経を定期的にあげてくれるし、どこかの家族がお参りに来てくれるから永代供養がいい、とおっしゃってた方もいらっしゃって、それを聞いて「なるほど、そういう考えも悪くないな」と思ったのでした。


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お骨を個別に供養する「分骨型」と、お骨を他の方と一緒に供養する「合祀(ごうし)」の2種類があります。 

お骨を個別に供養する「分骨型」ですと、小さな専用のお仏壇(納骨堂)を設けてあるお寺もあり、費用はそれぞれですが結構お高い印象を持ちました。

 お骨を他の方と一緒に供養する「合祀」は合同墓地に入れられ、費用は安価で済みますが骨が他の方と一緒にされてしまうので取り出すことは出来ません。

2~3年ほど「分骨型」で、後に「合祀」に変えられるところもあります。

永代供養なら予算的にも「合祀」になると思います。

 

散骨とは?メリットは?

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散骨とは遺骨を粉状にして海や山などにまくことです。

知人のお母様がハワイの海に散骨されていて、年に1度はハワイを訪れています。

先日に、日本国内の離島に遺骨を散骨するツアーのニュースを見ました。

静かな島で安らかに眠れそうではありましたが、人里離れていて寂しい気もしました。

また家族が散骨をするものだと思っていたら、代行サービスもあって、骨を送れば代わりに散骨してくれるというのです。

費用も数万円からとリーズナブルとあって散骨は人気があります。

 

母は遺骨を入れておける『遺骨ペンダント』があると知ってから「お父さんは海に散骨がいい」と言います(;^ω^)

デザインもいろいろあって、名前を彫ってもらえるタイプもあります。

 

 

 

母は手元に一部があれば、あとは自然にかえっても構わないと思ってるのかな?

父の意思は無視なんだけど。

もしかしてハワイに行くつもりでしょうか。

 

樹木葬とは?メリットは?

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樹木葬は墓石の代わりに樹木を墓標とする墓のことです。

樹木葬は墓地として許可された場所へしか遺骨を埋葬できません。

樹木葬は個別と合祀があります。

樹木葬は墓石をたてるよりは費用がリーズナブルなことが多く、年々木が育つのを見て家族の気持ちが癒されるようです。

先日、友人のお父様が樹木葬にされていて「樹木葬おすすめだよ」と話していました。

お悔やみの言葉をかけるのにとどめたので、具体的におすすめポイントは聞けませんでしたが、仕事にとても尽力された方だったので、亡くなってからも木の養分になることは、その方の生き様にふさわしい方法のように思えました。

 

ゆっくり決めるつもりです

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私の住まう近くであればお参りに頻繁に行けるなと思うのですが、父は地元のほうがうれしいように思います。

そして父と母は同じところのほうがいいだろうとも考えています。

まだ母にはそこまで聞いてはいません。

「散骨がいい」というのも母の気軽な返事なだけで「自分と一緒の場所に」とか「自分も散骨されたいのか」など考えていないと思います。

まだ時間がありますし、父が先に亡くなれば母を近くに呼び寄せることもあり得ますし、ゆっくり考えようと思います。

他に何か埋葬法があれば教えていただければと思います。