父が入院した日。
入院期間がどれくらいになるかわからないけれど、その間も介護老人保健施設の料金を払うのかな?
となると、入院費と施設料のふたつを負担することに!
施設に慌てて電話確認。
「介護老人保健施設は退所扱いとなり以降の費用は発生しません」
ホッ。
1~2週間は部屋の維持はしてくれます。
しかし、入院がそれ以上になると部屋は他の入所希望者さんに回されます。
父が退院するときに空室があるか心配ではありますが、再び入所を希望する場合はなるべく戻れるように考慮してくれるとのことでした。
親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと
住宅型有料老人ホームなどの施設では、入院後も部屋をキープしておきたければ、支払いが発生します。
有料老人ホームは介護老人保健施設と異なり、料金の支払いを続ける限り部屋をキープすることができます。
入所待ちなど希望者の多い人気の施設では、一旦解約してしまうと次に入所できるのがいつになるかわからないため、部屋をキープしておく人も多いです。
母は住宅型有料老人ホームに住んでいますが、入院して半年経っても戻って来られない方は解約に踏み切ることも多いです。
施設によりますが、住宅型老人ホームでは入居一時金が必要な場合も多く、一旦解約すると、入居する際に再び入居一時金を払う必要がありますので部屋をキープしておく期間も長いように思います。
家族もどうするか悩むところですよね。
父の入院は長引きそうだったこともあり、介護老人保健施設から、
「荷物を引き取りに来てください」
と言われました。
遠方に住んでいるので、どうしようかと思いましたが、母が3日後に取りに行ってくれました。
近くに住んでないと、こういうとき困りますね。
親戚など日ごろから協力してもらえるように関係を築いておくのがおすすめです。
父の荷物は部屋から出されて別のとことに保管されていました。