遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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介護老人施設に介護認定の結果をお知らせしました

介護老人施設に介護認定の結果をお知らせしました

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父が介護老人施設に入所して、もうすぐ1ケ月になろうとしていました。

さすがに施設側も月末までに介護認定の結果が欲しいと焦り出して、ケアマネージャーから役所の方に数回問い合わせをしてくれていたようです。

介護認定の調査にはすぐ来てもらえたのですが、結果が出るまでに時間がかかりました。

月末をすぎて3日目くらいに介護認定の結果が出て、役所から直接施設の方に送ることになりました。

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退院してすぐに施設に入所する人って少ないのかな?

そう思うくらい退院から施設の入所までバタバタして、スムーズにいかない印象を受けました。

もっと病院と各施設の連携がうまくいく仕組みになっていると思っていたのですが、全然想像と違いました。

入院した病院が経営する施設であれば、きっと段取よくできるのではないかと思います。

介護老人施設は要介護1~5の人が入所できる施設です。

父の症状から要介護1以上なのが明らかだったので、認定見込みで入所しました。

しかし、この介護老人施設は比較的重めの方の入所が多く見られ、ほとんどが要介護4・5のようです。

そのためオリエンテーションやイベントなどはほとんど無く、ちょっと父には早すぎる施設な印象も受けました。

介護老人施設と言っても、施設によって方針がさまざまなのだと改めて知りました。

もっと父に相応しい施設があればそちらに入所させてあげたいと思いますが、リハビリをしっかりしてくれるなどさまざまな条件を満たしているのがこちらの介護老人施設しか今のところありません。

とにかく父のことがひと段落してホッとしました。

医療費と介護費をたくさん払ったなら返金があるかも!高額医療・高額介護合算制度。申請書を提出しよう!

医療費と介護費をたくさん払ったなら返金があるかも!高額医療・高額介護合算制度。申請書を提出しよう!

 

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画像参考 厚生省

医療費と介護費の負担が大きかった家庭向けの情報です。

高額医療・高額介護合算制度の申請書を提出すれば返金があるかも!

制度のイメージ図をご覧いただくと理解しやすいと思います。

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高額医療・高額介護合算制度は以前にも書きましたが、役所に問い合わせたところ「該当する場合は申請書を郵送します」と言われました。

(父は国民健康保険なので役所に問い合わせしましたが、加入している保険組合に申請するものなのでお間違えなく)

でも役所のホームページには「この支給を受けるには申請が必要です」としか書いてありませんでした。(他府県の役所のホームページも同様でした)

ひとこと「該当する場合は高額介護合算療養費等支給申請書(兼自己負担額証明書交付申請書)を郵送します」と書いてあればわざわざ問い合わせしないのになぁ。

でも、自治体によって異なるようで、申請しても該当しない場合はその旨の通知が届きます、という記述も見かけました。

これって、その市町村では自主的に申請書を出さない限り高額医療・高額介護合算制度を受けられないってことですよね?

高額医療・高額介護合算制度を知らなければ放置されてしまう市町村もある。。。怖!

高額医療・高額介護合算制度に該当していそうなのに申請書が送られてこないなど、気になるときは加入している保険組合に問い合わせるのが確実です。 

高額医療・高額介護合算制度について。該当するかどうか?

 

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世帯内で同一の医療保険国民健康保険、被用者保険、後期高齢者医療制度)において、一年間(8月1日から翌年7月31日)の医療保険介護保険の自己負担額合計が世帯の限度額を超えた場合、その超えた額が医療保険介護保険それぞれから按分して支給されます。

ただし、自己負担額合計から自己負担限度額を差し引いたとき、500円以上となる場合に限り支給されます。

はじめこれを読んで、はぁ?でした(笑)

まず家族の保険証が同じ機関から発行されているものか確認。そのうえで、

8月1日から翌年7月31日までの一年間に医療保険介護保険の自己負担額が世帯の限度額(一般56万円)を超えた人が該当します。

世帯限度額は所得に応じて異なります。

 

高額医療・高額介護合算制度について。どこに問い合わせしたらいいの?

国民健康保険の場合は、住民票のある役所のホームページ内から高額医療・高額介護合算制度について書かれているページを探してください。

大抵の場合、ページのいちばん下に問い合わせ先が記してあります。

介護課、保険課、介護保険課なことが多いです。

役所のホームページに申請書のPDFが掲載されていることもあります。

父と母が介護認定を受けました。結果が郵送されてきました。父と母の介護認定を受けて感じたこと。

父と母が介護認定を受けました。結果が郵送されてきました。

 

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父と母が介護保険の認定を受けて約1ケ月後、結果が郵送されてきました。

父は要介護4!

要介護5がいちばん高く、その一歩手前です。

そんなに悪いのー!ショック!

お医者様の見立てでは要介護3かも、と言われていたのがリハビリで少し回復して「要介護3は難しいかも」と言われていたのに!

やっぱり認定をしてもらわないとわからないものですね。

父は身体的な障害以外にも、脳も損傷を受けましたのでそのあたりで要介護が重いのではないかと思いました。

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母の介護認定の結果

父と母は同時に介護認定調査を受けましたが、母の結果のほうが早く送られてきていました。

母の介護認定の結果は、要支援2!

もしかしたら要支援2かも?とは思っていましたが、認定する人が厳しい判断をすると聞いたことがあったので、要支援1くらいに落ち着くかな?と思っていました。

でも結果は要支援2。

これでケアハウス以外にも入所できる施設が増えるし、介護サービスも利用できるので、認定されたおかげで選択肢が増えたのはよかったです。

また父の入所の際も、同居者からの介護が難しいという判断基準にもなりますから、優先順位の点数に加えて頂けると思います。

 

父と母の介護認定を受けて感じたこと

 

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 介護度が重ければ重いほど、介護サービスを利用できる金額枠が大きくなります。

父の要介護4の認定は、十分な介護サービスが期待できてうれしい反面、重い判定に父はもう以前のような体にならないんだなと改めて知って悲しい気持ちになりました。

言いようのない複雑な気持ちがモヤモヤと胸の中で渦巻きました。

母の介護認定も同じです。

要支援2は、重い介護度では無いけれど、母は支援が必要な高齢者なのだ、と改めて知ってショックを受けました。

親の老いを受け入れるのは難しいですね。

母も自分の結果にショックを受けましたが、普段から「大丈夫」と言って自分でなんでもやってしまうので、それが無理な体なのだと自覚するのにいい機会でした。

介護認定は第三者が判断してくれるため、親や子供にとって現状を受け入れやすく、受けてもらってよかったと思いました。

介護認定おすすめです!