遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


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こだまさんの新連載エッセイ「おしまい定期便」『父の終活』『直角くん』 

 

こだまさんのエッセイ、短期連載エッセイ「おしまい定期便」がはじまっています。

母が好みそうなエッセイだと思いました。

 

こだまさんは『ここは、おしまいの地』で、

中学の卒業文集で「早死しそうな人」「秘密の多そうな人」ランキングで1位を獲得したことなどを書き、

第34回講談社エッセイ賞受賞。

 いまだ、おしまいの地

縁もゆかりもあったのだ 

 

エッセイ本を続けて出版してます。

内容が独特で、こだまさんにしか書けないな、と改めて思います。

 

 

こだまさんの新連載エッセイ「おしまい定期便」

第1回『父の終活』

こだまさんの父親はがんの宣告を受けて一年が経つのだけれど、

内容はがんとか終活とか、そういう話よりも気になる点がいっぱいというか、

ちょっと変わった両親が描かれています。

母親が私の母親と近い感じがしました。

 

第2話『直角くん』 

糖尿病の八十代のヒサエさん。

病院で夜にこっそりお菓子を食べるだけでは足りず、

とうとう、たこやきを差し入れしてもらう始末。

体のことを考えたら食べては駄目なんだけど、ヒサエさんのたくましさを母に読んでもらいたいと思いました。

 

母にこだまさんのエッセイといろいろお話を送ってみましたが、

「糖尿病のおばさんが隠れて食べて見つかった話やお父さんの病気の話も面白かったです。」

こだまさんのエッセイのみ、わざわざメールで感想が送られてきました。

よっぽど面白かったようです。

 

電話して聞いてみたら、『直角くん』より『父の終活』のほうが面白かったそう。

「母親がお母さんぽくない?」と言ったら母はゲハハッと笑って「そうかもしれない」

 

下記リンクからこだまさんのエッセイを読めます。

 

関連リンク こだま『おしまい定期便』 – OHTABOOKSTAND