50代で相続した空き家、売却後に固定資産税の納税通知書が届くのはなぜ?
売却後に固定資産税の納税通知書が届くのはなぜ? という記事。
“売却後に1年分の納付書が送られてきたけれども、もう自分の所有する不動産ではないのに全額支払わなければいけないの?”
納税義務者はあくまでも1月1日の所有者であり、納税通知書も1月1日時点の所有者に届きます。
手続き上、市町村への納税は売主様がしなくてはなりません。
しかし、それでは売主様が損をすることになってしまいます。
そこで、どちらかに負担が偏らないよう、売主様・買主様の間で交わす契約書などにそれぞれの支払い分が明記されています。
日割りで清算することが一般的ですが、どの日を境に清算するのかなどはしっかり確認し、後から慌てることのないようにしておきましょう。
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実家の売却を考えている人は、注意するポイントのひとつだと思います。
数万円損した!という気持ちになると残念ですよね。
不動産に仲介をお願いしたときはきちんとそのあたりを配慮してくれるとは思うのですが、任せっきりにしないで、自分も確認するのが安心です。
自動車税も似てるように思います。
車を売却したとき、あとに納付書が届くこともあります。
自動車税は月割りにした額が買取業者から返金されることが多いのですが、一応注意したほうがいいですね。
高齢な親が車を売却した後で納付書が届いた場合、そのまま支払ってなんの疑問も持たずにそれで終わってしまうこともあるかもしれません。