遠くの両親(介護保険施設)、わたしの暮らし 

脳梗塞で父が倒れ介護保険施設の生活をスタート。遠方で暮らす両親とわたしの日々


スポンサーリンク

高齢な母が読んだ、浅田次郎『月のしずく』、去年の今頃、何をしていたか振り返る

 

母のメールを遡って、去年の今ごろは何をしていたか確認したら、

浅田次郎月のしずくを読んでいました。 

全七篇の短編集です。

 

母は「どんな話だったか全く覚えてない」

あらすじを話しても「覚えてない」

でも、その本を仲良くしてもらってる入所者さんから借りたことは覚えていました。

 

「(男と女の色々な事情の話で読みやすいです)ってメールくれてたわよ」

思えば、母は恋愛の物語にはあまり興味がないから、男と女の色々な事情は、印象に残らなかったのかもしれない。

Amazonの評価レビューは高いので、良いお話なのだと思います。

 

「去年の12月27日の日記を読んでみて、きっと書いてあるから

 それから年末はロールケーキが出たみたいよ」

と教えたら、途端に母がうれしそうな声をあげました。

「そうね、そろそろロールケーキがでるわね」

母の楽しみがひとつ増えました。

 

「あとは、利用先のデイサービスでコロナウィルス感染があって、部屋で待機したわよ」

「そうよ!お正月が台無しだった!」

「ラジオで紅白歌合戦山内惠介さんを聞いて、音が悪かったからかえたともある」

「そうなのよね、ラジオの入りがいまいちなのよ」

 

ラジオ、入りが悪いで検索すると「受信感度の高いラジオ」が出てくる。

ラジオを受信感度の高いタイプに変えたら音の入りが良くなるだろうか?

田舎だから単純に電波が届いてないだけの気がする。

 

パナソニックや、

 

ソニーの人気が高いようでした。