抗がん剤「アブラキサン」の供給停止に関して、日本臨床腫瘍学会など6学会の連名で合同声明文が公開されました。
現在の状況が続くと国内の在庫が10月中旬でなくなることが予想されていること、
現時点で供給再開の目処が立っていないことから、代替治療が困難な患者の治療が可能な限り継続できることを求めています。
抗がん剤「アブラキサン」とは?
すい臓がん、乳癌、胃癌、肺癌の治療に使われています。
国内では4万人が使用
参照リンク
多くの人のためにも早期の供給再開を祈ります。
家族や周囲に抗がん剤を使っている人はいませんが、もしも該当したら冷や汗がでるニュースですよね。
日本肺癌学会は、COVID-19の影響で約8,600人が肺がんの診断と治療の機会を逸した可能性があると2021年4月に報告しています。
国立がん研究センター東病院ではコロナ禍だからと過度な検診控えをしないように呼びかけています。
参照リンク